週末ごとの旅行者

週末+1か+2でアジアへ。Skyteamメンバーのチャイナエアラインで上級会員を目指します。

新潟:新潟ぶらりまち歩き(2)

OCT/2017

 

新潟まち歩きの続きです。

4.新潟日報メディアシップ

万代橋のすぐ横には、新潟の地元メディアである新潟日報の本社などが入る「新潟日報メディアシップ」という大きく近代的な高層ビルがあります。

オフィスなどのほか飲食店や文化施設などもあり、20階には展望フロアもあるようですので、中に入ってみることにしました。 

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ガラス張りになっていますので、中は明るくて開放的です。

市民の憩いのスペースにもなっているようです。

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エレベーターで20階まで上がってみました。

「そらの広場」という展望フロア(無料)になっていて、ここから四方を見渡すことができます。

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「西」

越後平野が広がります。

ふーん、という感じ。

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「北」

眼下には万代橋。

新潟の旧市街の向こうには日本海。

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「東」

高く聳えるビルは、朱鷺メッセ。

そして新潟港が見えます。

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実は、この新潟港には懐かしい思い出があります。

ここ新潟港から船でソ連のナホトカへ渡ったのが、はじめての海外旅行だったのです。

当時16才でした。

海外旅行もはじめてならば、一人旅もはじめて。

もちろんパック旅行(JTB)だったのですが、たいへんな高揚感で船に乗り込んだのを覚えています。

一番の目的地は、ウィーンとパリでした。

しかしながら、当時ヨーロッパへ飛行機で行くとかなりの高額だったものですから、まず船でナホトカへ渡り、そこから鉄道でハバロフスクへ向かいました。そしてハバロフスクからはアエロフロートでモスクワへというのが安く行く方法だったのです。

 

「南」

手前には、宿泊していた ANA クラウンプラザホテル。

はるか南には、越後山脈が望めます。

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niigata-mediaship.jp

 

5.小嶋屋 

空港に向かう前に、昼食をとることにしました。

CoCoLo新潟という駅ビルにある蕎麦屋です。

長岡市に本店がある有名な蕎麦屋のようです。

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まずは生ビール。

この新潟限定ビイル「風味爽快ニシテ」が幅をきかせています。

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「へぎそばとタレカツ丼」

あっさりしたものばかり食べていたので、濃いものが欲しくなりました。

新潟名物のタレカツ丼というのをご飯少なめにして、いただいてみます。

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「タレカツ丼(ご飯少なめ)」

サクッと揚がったカツからジュワっと肉の旨みと油がしみだします。

甘辛い醤油だれもご飯とカツに合います。

美味しいなあ。

やはり何事もバランスが大事。

淡白なものばかりだと、濃いものが欲しくなるようにできているんですね。

野菜や穀物だけではダメ。肉や油も摂取しないと。

そうして身体はバランスを保っているんだと思っています。

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「へぎそば」

この「へぎそば」というものをはじめて食べました。

つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を用いて、へぎ(片木)と呼ばれる木の器に盛り付けるのが特徴なんですね。

なかなかおいしいお蕎麦でした。

つなぎの布海苔の風味などを判別することはできませんでしたが(笑)

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「へぎそば」の『長岡小嶋屋』へようこそ。