週末ごとの旅行者

週末+1か+2でアジアへ。Skyteamメンバーのチャイナエアラインで上級会員を目指します。

BANGKOK:MBK

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NOV/2016

 

ショッピングセンター MBK です。

日本人は MBK(エム・ビー・ケー)と呼びますけど、地元っ子は「マーブンコーン」ですね。

ちなみに隣接駅である BTS Natinal Stadium も、地元っ子は「サナームギラー」です。

どうでもいいですね、そんな小ネタ。

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この MBK、昔は圧倒的な存在感を示すショッピングセンターだったようですが、今となっては古くさくてパッとしない建物です。

ただ今でも多くの人を惹きつける魅力をもっています。

その大きな理由の一つはスマホなどを取り扱っている電子機器売場の大きさ、その充実ぶりです。

そういったものが大好きなので、この MBK へ何度来たかわかりません。

SAMUSUNG、iPhone、BlackBerry…

スマホだけでなく、タブレットもいくつ買ったことやらです。

最初、「スマホと通信会社は別々に選ぶ」なんて海外では当たり前のことを知らないまったくのド素人でした。そのため外国で電話をするとなると、ドコモで契約している携帯電話を国際ローミングをして使ったり、パケ死しないようにデータ通信をオフにして Free Wifi を利用するなんて方法しか知らなかったのです。

今から思えばアホくさいことをしてました。でもあまり海外に出たことがなければ無理もないです。違いを知る機会がないのですから。

そんな日本のスマホ市場の歪さや不自然さを教えてもらったのがこの場所です。

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ここへ来ればタイでの人気機種というよりも、世界の人気機種がわかると言っても大げさではないと思います。

日本では取り扱いのない、この Oppo が存在感を示しています。iPhone と SAMUSUNG と競い合ってて、三つ巴のようです。

日本人の友人の多くは「そんな Oppo なんて名前も聞いたことないし、だいたいそんなとこ(中国)のスマホって大丈夫?何よりださくない?」という反応ですが、海外での使用を前提に考える人間にとっては「シムロックがかかった日本の iPhone なんて、いくら最新機種であってもガラクタじゃない?」です。

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今回は、この Oppo のスマートフォン(低価格モデル)を友人から頼まれていたのです。

8,990バーツ(市場価格は9,990バーツから1,000バーツ引きでした)とは思えないスペックです。

液晶もキレイ、動作も非常になめらかです。日本語環境にも簡単に切替可能です。

日本もようやくシムフリー化しましたが、そうなると新しい端末を購入するときに要する支払額は上昇しますから、今まで iPhone を購入していた人でも、こうした低価格なものにシフトせざるを得ない人が多くなってくると思います。

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もちろんスマートフォンなどを売るお店だけでなく、機種を動かすために必要な通信会社のお店もいくつかあります。いい電話番号には高い値段のつく国ですから、こうした Lucky Number の表示もあったりします。f:id:nawatchy:20161125175418j:plain

このほか Galaxy S5 用の新しいバッテリーを350バーツで購入しました。マイクロシム用機種としてこの1台を使い続けています。

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売られているものを見ていると、ついついいろいろなものを買ってしまいます。

iPhone でも Android でも、どちらでも使用可能なケーブルです。300バーツにしてもらいました。

こうしたものが好きな人間にはたまらない場所です。

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