AUG/2017
岐阜でのホテルは、こちら岐阜都ホテルです。
長良川国際会議場の隣にあります。
以前(今もかもしれません)、岐阜市はコンベンションシティというものを目指していて、国内外の会議を誘致して街の活性化につなげようとしていました。
そのため国際会議場とそれに出席する人のためのホテルを整備しました。
当初、岐阜ルネッサンスホテルとして開業しましたが、その後曲折を経て、今は近鉄グループの都ホテルズ&リゾーツが単独で運営をしています。
ロビーは吹き抜けとなっていて、明るさを感じられます。
ロビーには、岐阜の伝統工芸品である岐阜提灯が飾られていました。
柔らかな灯りがいいですね。
アサインされたのは、8階の部屋でした。
部屋に入って、まず目に飛び込んできた景色がこちらです。
Catsle View でもあり、River View でもあり、たいへん眺めがいいです。
ただ連日の雨で長良川がかなり増水していました。この様子だと鵜飼も中止ですね。
「おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉」
芭蕉45歳のときの句だそうです。
この句については、さまざまな解釈があるようですが、この長良川の流れとそこで行われる鵜飼に、時の流れとわが身の儚さを重ねて句にしたものだと思っています。
ベッドは通常のツインベッド。
フリーのボトル水も用意されていました。
ほうじ茶のティーバッグ
冷蔵庫の中はこのとおり。
水まわりがこちら。
特にかわったところはありません。
ごく普通です。
洗面台
もちろん日本ですからバスタブがあります。
バスアメニティは POLA のもの。
POLA の WEB PAGE によれば、アロマエッセゴールドというもので、ホテルでよく利用されているとのことです。
翌日は晴れてくれました。
カーテンを開けると、再び Good View が迎えてくれます。
空には少し秋の気配が感じられます。
朝食は1階にある「コンチネンタルレストラン フィレンツェ」にて、いただけるようです。
ただ、ここでの朝食ブッフェは2,300円もしましたので、朝食なしプランで予約しました。
ここは岐阜。喫茶店へ行けばモーニングセットが complementary となりますので、それで十分だと思いました。
ホテルから一番近いであろう喫茶店を訪ねました。
ちょっと昭和な香りのする名前の喫茶店。
でも店内はまともです。
ブレンドコーヒーを注文したら、ちゃんとトースト(小倉トーストも)とサラダが付いてきました。
個人的にはゆでたまごも欲しかったところですが、フリーですから贅沢はいえません。
なかなかいいホテルです。
なにより眺めが素晴らしいと感じました。