JAN/2018
毎年、その利用場所について頭を悩ませる AMEX のフリーステイギフト。
その利用期限(2018年02月)が近づいてきたので、週末に近場のホテルでどこか適当なところがないかと探してみました。
大津にある琵琶湖大津プリンスホテルにしてみようと思いました。
大津の町も古くてなかなかいい味がありますから、楽しく過ごすことができそうです。
早速、ホテルに電話をして週末の予約をしました。
ホテルへは公共交通機関だと少し不便な場所にあります。
ただJR大津駅前からシャトルバスが出ていましたので、そちらを利用することにしました。
JR大津駅前から乗車時間約10分ほどでホテルに到着。
「ロビー」
「Reception」
アサインされたのは28階の部屋。
スカイフロアツインというルームカテゴリーのようです。
「Lake View」
日本一の琵琶湖の眺めはなかなかのものです。
シングルベッドが2つ。
かなり横幅が狭いベッドです。
「ソファー」
「ワーキングデスク」
「T-fal」
「伊藤園のティーバッグ」
日本茶のみで、紅茶やコーヒーはありません。
これって、日本人利用者のことしか考えてないのでしょうか。
冷蔵庫は空っぽです。
冷凍室がありません。
アイスクリームを入れておく事ができませんので、ご注意ください。
荷物置き場
クローゼット
スリッパは、ぺらぺらでまったく上質ではありません。
水まわりはこちら。
狭くて暗い洗面台です。
アメニティは揃っていますが、ほぼビジネスホテル品質です。
どこのブランドなのかよくわからないドライヤー。
Made in China とありました。
バスルームというよりも、なんかお風呂場といった感じ。
日本人には慣れた仕様で使いやすかったです。
「Pola アロマエッセゴールド」
トイレは別であります。
1階にはコンビニがありますので、何かと便利でした。
夜は大津の町まで、シャトルバスに乗って晩ごはんを食べに出かけました。
朝の窓からの景色。
夜のうちに雪が降ったようです。
比叡山がまっ白になってました。
朝食はついてなかったのですが、せっかくなので別料金(2,500円税込)で利用することにしました。
36階にあるレストラン「清水」で、和食をいただくことにします。
スタッフによれば、Buffet のほうが人気らしいのですが、そんなのいつも食べてますから個人的には和定食のほうが魅力的です。
「湖国朝食」
滋賀県の食材が取り入れられた内容となっています。
「小鉢」
・豆腐サラダ、滋賀県産野菜のドレッシング
「箱守」
・滋賀県産八幡蒟蒻きんぴら
・長浜丁字麸と小松菜のお浸し
・琵琶湖産小鮎の甘露煮
・蛸のわさび和え
「焼物」
・焼き魚
・出汁巻
・明太子
「香の物」
「近江米(みずかがみ)のご飯」
「天然味噌の田舎仕立」
味はまずまずでしょうかね。
でもやはり日本では和食がいいです。
ただ会計は会計カウンターでするようにとのことです。
テーブルで支払うことができないなんて、ちょっとありえないですね。
ここ本当にホテルですか?
今回、フリーステイギフトの利用期限が迫っていて無理やりに宿泊したところがありますが、それなりに楽しく滞在しました。
何より部屋からの琵琶湖の眺めが素晴らしかったです。
ただハードもサービスも少し時代遅れというか、いかにも「日本人の、日本人による、日本人のための、日本のホテル」といった感じです。
どこかしら JL や NH と同じ匂いがしました(笑)