APR/2016
スギ・ヒノキの花粉症患者にとって、3月・4月は大変つらい二か月です。
僕は中学生のときから花粉症なので、心の底から春に浮かれたことはありません。
いくら春の陽気が誘ってきたとしても、その誘惑にかられて外へ出てしまうととんでもない目にあってしまいます。
なので、どうしても引き籠もりがちになってしまいます。
どうせ外へ出るなら、日本ではないところまで出てやろう。
そうすれば花粉症なんか関係ありません。
そう思ってビシバシ出国する予定を立てました。
今週末は台湾に行くことにしました。
ただいくら出国したくても、そうそう仕事に穴を開けるわけにはいきませんので、なるべく負担のない日程にしました。そしてどうせなら金銭的にも負担をかけないというのをテーマにして出かけてみることにしました。
(1)飛行機
CI191 を選べば KIX(22:05dep)なので、金曜日の通常の仕事を終えてからでも十分に間に合います。
帰国便は日曜日の CI172 です。これなら TPE(14:20dep)-KIX(18:05arr)なので、遅くとも21:00までに自宅に帰ることができるでしょう。
もう一本遅い CI158 もありますが、KIX 到着が21:05となりますので、月曜日からのために体力温存を図るには CI172 のほうがいいです。
(2)ホテル
台湾に2泊することになりますが「ホリデイインエクスプレス桃園」にしました。IHG のポイント無料宿泊で宿泊することにしました。
あとは現地での滞在費ですが、これも切り詰めるというよりは、なるべく地元に密着したかたちの滞在をしていけば自然と収まってくるのではないかと思います。
関西空港には、出発予定時刻の2時間前である20:05よりも早く到着しました。
しかしながら、チェックインカウンターで到着機材遅れにより出発時刻が遅れることを伝えられました。
CI ダイナスティフライヤー修行のため、マイルは DFP に積算してほしいこと、ラウンジは DL の ELPS で利用させていただきたいことを、カウンターの職員さんにお願いします。
ラウンジは JAL サクララウンジを案内されました。
以前は、同じスカイチームである KAL ラウンジだったはずですが、変更になったようです。KAL ラウンジは制限エリア外にあって不便だったのでこれは嬉しい変更です。
以前 JAL をよく利用していた時は、もちろんサクララウンジを利用していました。
それから CX メインになってからは、利用する機会はめっきり少なくなりました。
同じワンワールドですが、CX は北ウイング、JL は南ウイングと、住み分けられていて、CX 利用時はサクララウンジのある南ウイングに来ることはありません。
中に入ってみると、以前よりは食べ物の種類が増えています。
とはいえ、成田や羽田のラウンジに比べたらまったく貧弱な内容です。
でも文句など言ったらバチがあたります。
なにしろ、こちらは CI の格安エコノミー利用者ですから。
おなかがすいていたので、がっつり系のカレーライスをいただきます。
羽田などで話題の JAL カレーではないようです。
チェックインカウンターで伝えられた搭乗予定時刻よりも遅く搭乗が案内されました。優先搭乗させていただきましたが、さすがスカイチームのチャイナエアラインです。優先搭乗するエコノミー利用客なんてほとんどいません。
一般搭乗が進むにつれて、まわりはこれから台湾へ帰るという感じの台湾人客で席がどんどん埋まっていきました。
結局 CI191 は、予定より約1時間遅れで関西空港を出発しました。
まわりの搭乗客がほとんど台湾人ということもあり、中国語での機内サービスが進む中、僕のところでは日本語で食事や飲み物の希望を訊ねられました。
どうしてわかったのでしょう。日系の飛行機に乗っていても英語で話しかけられたりすることも多いのですが。
完全に溶け込んでいたつもりですが、まだまだ未熟なようです。
カレーライスをがっつり食べたつもりでしたが、簡単に胃に入ってしまいました。
こんな場所で謎の周回
桃園空港には予定より約1時間半遅れで到着しました。
日本時間ならば深夜 02:30 です。疲れました。