OCT/2016
CI の DFP で上級会員修行をしています。
この10月をもってようやく平会員からゴールド会員へと昇格いたしました。
これが9月30日のアカウント画像です。
10月1日にはカードの種類のところが「ゴールド会員」へと変更されました。
CI は仕事が早いですね。マイルの積算も早いんです。飛行機を降りたらすでにカウントされています。
しかしながら、会員証などのメンバーズキットは台北から送るため1-2か月はかかるとのことです。前言は撤回すべきかもしれません。
晴れて第1ステージをクリアです。
これでチェックイン時に「マイルは CI に加算してほしいけど、上級会員向けサービスは DL でお願いします。」なんて面倒なことを言わなくてすむようになります。
メンバーシップの概要を見てみますと、新たに Renewal という欄ができて、このゴールドステータスを維持するため、今後24か月でいくら搭乗実績が必要かが記載されています。
しかし、ここで一つ謎が出てきました。
Upgrade 欄には、次のエメラルドステータス到達のために、いくら搭乗実績が必要かが記載されています。
てっきりいったんリセットがかかってトリップカウントなどの搭乗実績が0になり、新たに実績を積み上げていくようになるものと思っていましたが、そうではないようです。
なぜなら、ゴールドに昇格するまでの搭乗実績が Current 欄に残っています。
そして Remaining 欄には、あといくら搭乗すればアップグレードするかが記載されています。ということは、今までの搭乗実績を、次のステータスであるエメラルド到達のために活かせるということになります。これは JL や NH と同じです。
しかし、ゴールド維持のための判定期間は2016年10月1日から2018年9月30日までの24か月なのに対して、エメラルドステータス取得のための判定期間はいつまでになるのでしょう?
ウェブページなどを見てもさっぱりわからないので、DFP へ電話をして尋ねてみました。
すると次のような回答でした。
・Upgrade の判定期間は、当初の判定期間を引き継ぐ
僕の場合でいえば、2015年12月に DFP に入会したものですから、2016年11月30日までが当初の判定期間になるそうです。
ですから、たとえ年の途中で昇格したとしても、その判定期間中の搭乗実績は積み上げられていって、平会員→ゴールド→エメラルド→パラゴンとなることが可能ということになります。
そして12か月の判定期間が終了したら、また新たな12か月の判定期間が開始するとのことです。
そしてステータスを維持するための判定期間については、CI 独特のものではないかと思います。
年の途中で昇格をしたら、そのステータスを維持するための判定期間(昇格後24か月)が新たに設けられるということのようです。
図表にしてみました。
なにぶん DFP は初心者ですので、ひょっとしたら間違えた理解をしているのかもしれませんが、僕はこのように理解しました。
なかなか面白いというか、変わったシステムだと思います。
※アップグレード判定期間について、誤った理解をしておりました。アップグレードの判定期間については、上記のように固定された12か月間ではなく、毎月末日時点における過去12か月間の搭乗実績により、アップグレードの判定がされるようです。詳細は次の記事をご参照願います。
となると、大きな失敗というか、ロスをしたことに気づきました。
実は8月に BR と CI のマイル不可算運賃で台湾へ行っています。
そのときは DFP メンバーシップのアップグレードがこのように判定されるとは知りませんでしたので、気に留めていなかったのですが、ここにきて大きく響いてきました。
10月1日以降11月30日までのスカイチームでの搭乗予定を考慮すれば、あとほんの少しの踏ん張りでエメラルドステータスに到達するところだったということが判明しました。
愕然…
このたび、このような失敗談を披露させていただくことにより、今後 DFP でのステータスアップを計画されている方にとって、幾ばくかの参考になればと思っています。