OCT/2016
シンガポールに行くことにしました。
毎年20回ぐらい東南アジアを中心に出かけているのにかかわらず、実は初めてのシンガポールです。
20年ぐらい前にトランジットでは利用したことはありますが、入国したことはありませんでした。
JGC・SFC 修行のときも、いわゆる SIN タッチをすることなく修行を終えました。
シンガポールを避けてきた理由はいくつかありますが、物価が高いというのがその最大の理由です。
ただ「食わず嫌いはよくない」をモットーにしてますので、チャイナエアを楽しみながら初訪問することにしました。
いつもの駅で「はるか」に乗車しようとすると、友人にばったりと出会いました。
そういえば何週間か前に、同じ日程でソウルに行くと話していたのを思い出しました。
ほぼ同じ時間の飛行機でしたので、関空のラウンジで落ち合うことにします。
友人は KE、僕は CI と、二人ともスカイチーマーなので、KAL ラウンジで朝食をとりながら話をしました。
混み合ってるのかと思いきや、それほどではありませんでした。
このラウンジはランドサイドにあり少々不便ですから、それも影響しているのかもしれません。
出国手続きに向かおうとすると、北側セキュリティの行列がとぐろを巻いています。
関空の朝にはよくある光景ですが、南側セキュリティはそれほど混んでいないというのが通例です。
南側セキュリティに向かってみると、今回もその通例どおりそれほど混んでいませんでした。
出国手続きを終えたところで、友人は北ウィング、僕は南ウィングでしたので、ここでお別れをしました。
案内されたサクララウンジに入ります。
ラウンジ内は結構な混雑具合で、窓側の席に座りました。
目の前には到着したばかりの AF 機。
3年ほど前にこの AF 機に搭乗しましたが、あれ以来ヨーロッパとは縁がありません。
搭乗機はこちらです。
予定どおりに搭乗開始となりました。
優先搭乗しようとするとビジネスチケットじゃないので呼び止められました。
悲しいかな、まだまだ認知度が低い DFP ゴールドです。
いつもどおりエコで優先搭乗する客などほとんどいません。いいですねー、スカイチーム。
一般搭乗が進むにつれ、会社の社員旅行であろうご一行に取り囲まれてしまいました。
順調に搭乗が進んでいる様子で、出発予定時刻の10分前にはほぼ全員が搭乗完了したように見受けられましたが、なかなかドアクローズとなりません。
搭乗客の呼び出しがアナウンスされて、その搭乗客待ちのようです。
地上とも連絡がついた様子で、まだ時間がかかるのでしょう。突然、免税品販売が始まりました。機転が効くというか、商魂がたくましいというか。
結局、最後の搭乗客は出発予定時刻の10分遅れで搭乗しました。
機内食はBコンパートメント最後列だったためか、パスタは選べずにポークライスとなりました。
でもこれがなかなか当りのカツ丼で、おいしかったです。
いつもビールはハイネケンを頼むのですが、二本目のビールを頼んだところ、日本人だったため有無を言わさず「サッポロ北海道」を持ってこられました。すでに蓋が開けられていて交換を申し出るのも気が引けましたので、そのままいただきましたがどうも僕の好みではありません。
日本ではサッポロ黒ラベルもよく飲むのですが、何が違うというのでしょう。
いや実は何も違ってなくて、勝手に違うビールだと思ってるとしたら、かなり恥ずかしい話ですが...
食後は烏龍茶です。
機内食をいただいたら、何をするでもなく過ごしました。
機長のアナウンスによると、桃園は小雨、気温は28℃とのこと。
桃園には予定どおりの到着時刻。
機長のアナウンスどおり、小雨がぱらついていました。