OCT/2016
急きょ BKK まで往復することにしました。
DFP ゴールド昇格後に判明した、12月末までの搭乗実績で昇格判定がされるという事実。
そして追込みをかければエメラルド到達までなんとかならないことはないという微妙なポジションにいることがわかったので、このまま12月末までに搭乗実績を重ねて、DFP エメラルド昇格を一気に目指すことにしました。
いくつかすでに予約を持っているのですが、それでも足りないトリップ数は9トリップ。
台北経由東南アジアへ、エコノミーならば往復2回強、ビジネスならば1.5回でクリアできる数字です。
今回の KIX→BKK のチケットは7月に搭乗した BKK 発券の VN ビジネスの復路部分を日程変更し、BKK→KIX は新たに同じく VN ビジネスの BKK 発券をしました。
新たな KIX→BKK は、とりあえずダミーの日程で押さえました。
関空はすっかり秋の装いです。
HAN 行き(VN331)と SGN 行き(VN321)が同じ 10:30dep のため、エコノミーのチェックインカウンターは大変混雑します。
今回は最初からビジネスチケットなのでもちろん回避できましたが、エコノミー利用時にもこのような混雑を回避できるようにとスカイチームのエリートステータスを持ってます。
傍から見ればバカげた行為かもしれません。
web チェックインを済ませていましたが、ペーパーのボーディングパスとファストトラック利用券をいただくために、チェックインカウンターに立ち寄りました。
そしてファストトラックを利用させていただきます。
ラウンジは JL サクララウンジを案内されました。
搭乗機は A330。もう少し待てば A350 投入される予定だったので残念です。
本日のビジネスキャビンの搭乗客は2人だけでした。
最近、利用者が少ないとのことです。
ビザ免除に対して制限がかかるようになってから、ベトナムを訪問する人が少なくなったという話を聞いたことがありますが、それも何か影響しているのでしょうか?
※ベトナム国内での滞在期間が15日以内で、次の要件を満たしている場合には、ビザの取得は免除されます。(2016年10月現在)
- 6ヶ月以上の有効期間があるパスポートを有すること。
- 往復航空券または第三国行きのチケットを有すること。
- 前回のベトナム出国後、30日を経過していること。
ただ自分が搭乗するときだけは搭乗客が少ないほうがいいですね。
ブランケットと枕です。
ウェルカムはシャンパンをいただきました。
"Heidsieck & Co Monopole Blue Top Brut"
大きめのグラスで提供されるのが嬉しいです。
メニューです。
和食と洋食の二択ですが、洋食を選びました。
しかしながらアペタイザーが和食しかないとのことです。もう一人の方のオーダーのほうが優先されたようです。クルーとの遣り取りを見ていると、どうも VN ロータスマイルの上級会員ぽいです。
仕方ない。こちらは外様の CI ダイナスティメンバー、それもゴールドですからかなりの格落ちでしょう。
でも日本人でロータスマイルの上級会員って、どれぐらいいるのでしょうか?
スカイチーム各社のメンバーシップを選択するときに、CI か VN かで迷ったものですから、少し気になるところです
プッシュバック時、KL 機が滑走路へと向かってました。
ドアクローズから離陸まではスムーズでした。
北に向かって離陸して、旋回後 Vietnam に向かいました。天気が良かったので、窓からいろいろな景色を楽しめました。
そして淡路島上空。このあたりで早くもミールサービスが開始されました。
アミューズブーシュからスタートするのがわくわくします。
ワインはまずボルドーの白にしました。
Semillon×60%、Sauvignon Blanc×40%
すっきりとした味わいに感じました。
ちなみに赤白ともに2種類ずつフランス産が用意されていました。
次にアペタイザーが運ばれてきました。
大好きなガーリックブレッド。
メインはポークロインです。
ベトナム航空の機内食で特に良かったのがこのチーズアソートメントです。
やはりこれがあってコースって締めくくられるものだと思うのです。
もちろん全種類をいただきました。
どれもクオリティの高いチーズばかりでご機嫌です。
デザートはいつもどおりパスしましたが、ブログ的には選べばよかったかなと少し後悔しました。
最後は Vietnamese Green Tea にしました。
カップも Lotus で気分を盛り上げてくれます。
ベトナム航空の機内食って、かなりレベルが高いのではないでしょうか。
地上のどんなに高いビルよりも、ずっと高いところで食事を楽しむことのできる天上のレストラン。
トイレのアメニティです。
ビジネス担当クルーは3人(ベトナム人2人、日本人1人)でした。
皆フレンドリーでしたが、特にベトナム人男性パーサーは気軽に話しかけてくれます。プライベートなことまでいろいろと話をしました。
ベトナム人の女性クルーには「来月はニャチャンへ行くんだけど、見逃してはいけない食べ物は何ですか?」と尋ねると、いくつかお勧めをリストにして教えてくれました。もう10回以上もニャチャンを訪れているそうです。よほどいいところなのかなあと期待が膨らみます。
それから照明も落とされましたので、完全に寝入ってしまいました。
目を覚ますと、サイゴンまであと約1時間というところです。
目が覚めたのを見つけて、ドリンクのオーダーを取りに来てくれました。
オレンジジュースとともに、プラリネとナッツも。
本当に充実しています、このベトナム航空。
SGN に向けて降下を開始。
天気は晴れのようです。
着陸して駐機スポットに向かう間に、離陸していく飛行機。
ボーディングブリッジが一度はつきかけたのですが、結局バスでターミナルへ向かいました。ビジネス客は2人だけですが、きっちりビジネスとエコノミーを分けてバスは出発しました。
このタンソンニャット空港で乗り継いで、BKK へと向かいます。