OCT/2016
少しうとうとしてしまいましたが、そろそろ搭乗予定時刻なのでゲートに向かいます。
たしか20番ゲートでしたので、端っこのゲートのようです。
途中、いくつかのお店があり、少し賑やかです。
一番先にある20番ゲートに到着するとガランとしています。
どうも搭乗ゲートの変更があったようです。確認してみると23番ゲートに変更になったようなので、通り過ぎてしまったようです。
こんなとき一方向だけのエスカレーターしかないのは不便です。
搭乗機は A321 ですから、シートはあの古臭いシートです。
投入機材を知っていましたが、HAN 経由と SGN 経由だと KIX への到着時刻が少し違うのです。
HAN 経由のほうが早く到着することができるので、仕事への影響を少し和らげることができます。そんな理由でこの VN330 便を選んだのですが、このシートで寝るのかと思うとやはり憂鬱です。
ブランケットを取り出し、スリッパに履き替えて、寝る準備を万端にしました。
早速、朝食のオーダーをとりに来られました。
前回、Western & Asian Style にしたので、今回は Japanese を選ぶことにします。
「離陸したらシャルドネをいただけますか?」とお願いしてたのですが、離陸までにすっかり寝入ってしまいました。アルコールの力を借りる必要なんてまったくありませんでした。
あたりのざわざわを感じて目を覚ますと、日本列島が既にマップに出現しています。
ハノイからだとこんな経路なんですね。
すぐさま朝食が運ばれてきました。
おいしくないです。
煮物が特に。
安物の惣菜のような不自然な甘さで、まったくおいしくない。
和食はやはりダメですね。洋食は素晴らしかっただけに、この和食の出来は非常に残念な感じです。ここはやはり洋食にしておくべきでした。
厚い雲の下には、太陽は顔をのぞかせているのかもしれません。
心配していた古くてリクライニングも十分でないシートでの睡眠も、終わってみればそこそこ寝ることができて良かったです。
でも夜を過ごすには、まったくお勧めできない機材とシートです。
予定よりも早着しました。入国審査も税関も瞬殺で通過して、06:40 には到着ロビーに出ることができました。これから仕事に向かいます。