DEC/2016
桃園空港に到着して、入国審査も税関審査もスムーズに通過できました。
ホテルはいつもの Holiday Inn Express Taoyuan なのですが、その前に台北市内へ行き、正月用のカラスミと中国茶を調達しに行くことにしました。
台北市内行きのバス乗り場を見ると、大変な行列でした。
バスの本数も多くて見た目ほど待ち時間も少なくてすむのかもしれませんが、なかなか乗れないときもあると聞いたことがあります。
台湾高鐵を利用して台北まで行くことにしました。
桃園空港から台湾高鐵桃園駅までは連絡バスで30元、高速鐵道は桃園駅から台北駅まで160元ですから合計190元です。料金的には全然アリですね。
高速鐵道の乗車時間は台北駅まで20分ちょっとです。もちろん時間的にも全然アリです。
欠点は乗り換えが必要なこと、荷物を持って駅の乗り降りが面倒なことでしょうか。
台北駅からはタクシーで、この永楽商場というところまで行きました。
裏ぶれた雰囲気で、薄暗い路地を入っていきます。
「永久號」という日本人にもよく知られている超有名店のようなのですが、以前に一度買ってみたところ、美味しかったのです。
値段も600元と、これが高いのか安いのかよくわかりませんが、とりあえず納得しています。
http://www.chiens.com.tw/japan/jaindex.htm
このあたりには、昔の建物を利用したお洒落なお店がたくさんあります。
そんなお店を眺めながら歩いていると、1軒のお店が目にとまりました。
なんのお店かなと思って、中を覗いてみるとコーヒーショップのようです。
Web で調べてみますと台湾産コーヒーの専門店のようです。
ぜひとも試してみたいと思ったのですが、たいへん混み合っており席もなさそうでしたので、残念ながら諦めてまたの機会にすることにしました。
小さなキャリーバッグとはいえ、やはりゴロゴロと町の中を転がすのは面倒です。台北駅まで Uber を利用することにしました。
待ってる間に検索をしてみますと、そんなに遠くないところに有名な中国茶のお店があるようです。
Uber のドライバーに、悪いけどまわり道してから台北駅まで行ってもらえますか?とお願いしました。
たいへん気のいい青年で、カーナビでルートをすぐに調べて連れていってくれました。
「できればこのまま買い物が終わるまで待っていてくれたら嬉しいけど、ダメならいったんチェックします。」と言いましたが、買い物をしている間、ずっと料金精算をせずに待っていてくれました。
お店は重慶北路に面したレトロな建物です。
店内は無造作にモノが置かれていたりして、いかにも問屋という雰囲気。
料金表は1斤単位で表示されていますが、150gから購入することができるようです。
1斤=1,600元の烏龍茶を購入して、300g×2に分けていただき、それぞれ真空パックにしてもらいました。
買い物が終わると、先ほどの Uber に乗り込んで台北駅まで。
気のいい青年に丁重にお礼を言って降りました。
台北駅から桃園の Holiday Inn Express まではバスを利用して行きます。
バス乗り場が2016年11月に台北駅西側にあったバスターミナルから、台北駅東側に移動しました。
バス乗り場では結構並んでいましたので、バスを1本やり過ごしてから乗りました。
ここ台北駅からホテルまでは小一時間かかります。
本日の戦利品です。
これで正月を迎えたいと思います。