DEC/2016
機内食を堪能しましたので、なかなかお腹がへりませんでした。
このまま晩ごはんを食べないのも、せっかく台湾に来ているのになんだかつまらないなあと思っていましたところ、ようやく夜8時頃
ただどこか遠くまで出かけるのも面倒なので、ホテル近くの前から気になっていた鉄板焼のお店に行ってみることにしました。
ホテルからは歩いて1−2分というところです。
外から店内を見ますと、いつもよく行く台湾のデパ地下
中に入ると、少し待つように言われました。
落ち着きのある照明で、雰囲気も悪くないです。
少し高級感すら漂っています。
でも値段はまったくリーズナブルです。
メニューを見せてもらうと、730元と910元のコー
あとアラカルトもしくは追加で、メインの食材を選ぶこともできるようでした。
スープ、サラダ、メイン、デザート、ドリンクをそれぞれ好きなものを1つずつ選びます。
会話については、シェフは中国語だけですが、若いスタッフはオーダーのやりとりに必要な英語が可能でした。
Beef Bouillon
Gratinated Mushroom
途中で、Champaigne だと持ってきましたが、そんなはずはないでしょう。
そう思って口にしますと、これはひどい。
子供の頃、クリスマスにシャンパンだといって飲んでいたシャンメリーです。
単なる甘いジュースです。これが高級レストランならば文句をいうべきところかもしれませんが、ここはまあご愛嬌ということで。
Fried Rice
Wagyu Prime Beef With Garlic
なかなかどころか、結構お
鉄板焼の料理を終えると、スイーツとお茶は別のテーブルに移動していただくことになります。
Panna Cotta
桃園の、それもこんなローカルなレストランに外国人がいるのが珍しかったのでしょうか。隣の台湾人家族のちびっ子が寄ってきて何か話しかけてきました。
残念ながら中国語は全然わからないのですけど、知っている単語「ドゥィプーチー、チンプートン」というと、はにかみながら立ち去って行きました。
カワイイです。
全般的な印象としては、高級鉄板焼きの真似事をしているファミリーレストランというのが正直な感想です。たしかに最高の肉ではありません。でも決してまずいということもないのです。
だいたいこの価格でそこそこ食べさせてくれるなんて、それで十分だと思います。
何より、このファミレスに家族でやってきて和やかに食事をしている台湾の家族を見ていると、ほのぼのとした気持ちになれるのです。
昔、たまの外食に家族揃って出かけた姿と重なります。
裕福ではなかったけれども、ささやかな幸せに包まれていた家族とのひととき。
兎に角、ほのぼのとさせてくれるレストランなのでした。