JAN/2017
無性に餃子が食べたくなるときがあります。
それも凝ったものではなく、昔ながらの飾り気がない餃子、昭和な焼餃子です。
年季の入った鉄板で熱々に焼き上がる餃子。
その皮はカリッと香ばしい焼き上がり。たまらずにかぶりつくと、中の餡からはジュワッと旨味が溢れ出す。
そんな餃子をわざわざ食べに行きました。
たいへん中途半端な場所にある「ミスター・ギョーザ」というお店です。
何度か持ち帰りをしたことはありますが、お店で食べるのは初めてです。
場所は九条新千本上ルというマニアックなロケーション。
最寄り駅はJR西大路駅になるようです。
このときは近鉄東寺駅から歩いて行きました。だいたい15分程度です。
外観もいかにも昭和ですねえ。
店の前には数人が並んでいましたが、みんな持ち帰り用の餃子がお目当てのようです。
店内に入ります。
中はそれほど広くありません。
カウンターは10席あるかないか、テーブル席も10席ちょっと。
メニューもシンプルです。
餃子、唐揚げ、ラーメン、キュウリの丸漬け。
餃子は一人前270円(6個)です。
外はカリッ、中はジュワー。味はいたってシンプル。
あっー、これこれ。
肉と野菜のバランスもよく、もちろんニンニクも入っています。
これを食べると、にんにく抜きの餃子とか勘弁してよ、と思ってしまいます。
二人で七人前を注文しましたが、軽く平らげました。
餃子がなくなり次第閉店という潔い営業スタイルなので、遅い時間に行くのは要注意かもしれません。