JAN/2017
ここ数年、正月は海外へ行っておりましたが、今年はどうも並びが悪いので、日本に引きこもることにしました。
ずっと家ばかりにいるのもつまらないので、新しい年になってホテルプログラムの滞在履歴もリセットがかかったものですから、近所の SPG 巡りをすることにしました。
まずは大阪シェラトンです。
一時期、中国人の爆買いが話題になった頃は、部屋代が高騰していましたが、最近は落ち着きを取り戻しているようです。
いつも谷町九丁目の駅から歩いて来ます。
いくつかレセプションへのアプローチ方法がありますが、地下からいったん1階へ上がり、1階玄関から入るのが好きです。
正月飾りでお出迎え
エスカレーターを上って、レセプションへ。
小さいレセプションです。女性スタッフが荷物を持ちますと言ってくれるのですが、なぜか気後れしてしてしまいます。
レセプション近くには文楽の人形が飾ってあります。
生まれてこのかた文楽を見たことがありません。
漫画「美味しんぼ」で、反捕鯨団体の会長が文楽人形に鯨のひげが使われていることを知って「そんなものなら廃れてしまえばいい」と言い放ったのを覚えています。
シングルで予約をしていましたが、プレミアムツインにアップグレードしていただきました。
でも何がプレミアムなのかよくわかりません。
部屋からはなんら特別感のない大阪の街並みが広がります。
窓の下には空気清浄機。
フリーのボトル水は2本です。
ついつい当たり前に思ってしまいますが、当たり前ではないので感謝しないとダメですね。
バスルーム
今まで数えきれないほど宿泊してますが、1−2回しか使ったことないです。
洗面台
シェラトン標準アメニティ
クローゼット。
消臭スプレーも用意されています。空気清浄機といい、消臭スプレーといい、こういうところ日本です。
ミニバー。
たしかバンコクのホテルだったでしょうか。
日本人にミニバーと言ったら通じないと嘆いてました。
すべてインスタントのティーセット。
TV は三菱製です。
チェックイン時に、プラチナ会員特典として、ヘルスクラブのパスと朝食券が渡されました。
この都ヘルスクラブというのは、会員制のヘルスクラブで宿泊客ならばビジター料金を払うことにより利用できますが、プラチナ会員はプラチナ特典として無料で利用できます。このヘルスクラブでお風呂とサウナを利用させていただくのが楽しみなのです。
早速、行ってみましょう。
ヘルスクラブは5階にあります。
プールもあるのですが利用したことはありません。
施設は古いものの清潔に保たれていますので、快適に利用できます。
ここでたっぷりと汗を流しました。冬はなかなか汗をかかないものですから気持ちいいです。
風呂あがりに休憩室があるのですが、この近辺の社交場となっているような雰囲気でなかなか楽しいと思っています。
クラブラウンジでのハッピーアワーは17時から20時までとなっています。
いろいろなところで酷評されているとおり、ラウンジ内は狭いですし、内容もまったく期待できません。
でもこれは日本の SPG に共通しているのではないでしょうか。
フリーなのをいいことに、取れるだけ、盛れるだけ、みたいな野暮ったい客も多いですから、居心地いいものではありません。
ビール1本だけいただいて、退散することにしました。
朝食は2階のレストラン「ゆう」でいただくこととなります。
通常のブッフェ形式となっています。
品揃えは和洋ともに少し物足りなく思います。
海外だと決まってフライドエッグにベーコンですが、日本だと和食を選んでしまいます。
数の子があったのが、正月らしくて良かったです。
冬の時期は仕事が繁忙期となるため、海外への週末旅行ができなくなります。
そのため仕事のストレス発散とSPG 修行を兼ねて、近場の SPG にちょくちょく滞在します。
近畿にはいくつか SPG があるため好都合です。また冬季はホテル代も最安値で推移しますしね。
部屋とラウンジは期待できませんが、ヘルスクラブのお風呂とサウナ、そして上本町というロケーションがいい!という評価をしています。