MAR/2017
近くに行ったときには必ず立ち寄る魚惣菜屋があります。
魚惣菜屋なんてそんな正式なカテゴリーがあるのかわかりませんが、そんなカテゴリーしか思いつきません。
メインは調理された魚です。
生魚は扱っていなくて、調理された魚と惣菜のみ。
京都以外の地域ではまず見たことがありません。
場所は今や外国人に大人気の伏見稲荷大社の近くです。
伏見稲荷大社から京都と奈良を結ぶ大和街道を南に歩きます。
JR奈良線の踏切を渡ればすぐのところにあります。
町家風ではなくて、ガチ町家のお店です。
店先には、多種多様なお魚。
その日その日で並ぶものが違います。
隣には筑前煮などの普通の惣菜もあります。
安くて美味しいのは、この焼鮭。
一切れ250円です。
抜群に旨いです。
隣に並べてあるサワラも買い求めました。
これも旨かった。
ちょっとした料理屋を遥かに凌駕しています。
この値段でこの味。家で鮭を焼くなんてアホちゃいますかと思うほど。
素人の愛情あふれる料理よりも、プロの技に素直に屈したほうがいい、と思える品々。
昔ながらの包み紙がいい味だしてます。
JR稲荷駅からだと、歩いて3分もかかりません。
ただこのお店には看板なんてものはなく、お店の名前は知らないままです。
Google Map で検索をすると「仲鶴」という名前のようです。
ほんとかな?
稲荷へは、伏見稲荷大社よりもなにより、こちらへ魚を買いに来るべきと思っています