MAY/2017
一杯やったとはいえ、まだまだ明るい5月の夕方。
大淀川を渡ります。
30分近く電車に揺られて、ホテルの最寄り駅「子供の国」に到着。
子供の国ってなんだろうと思いましたが、小さな子供向けの公園になっているようです。(写真は翌日に撮りました)
駅から歩くこと5分ほど。
バブル遺産チックな建物が現れました。
ホテルの中もバブルの名残りを随所に感じられます。
リゾート感を演出しようとしているのであろうハワイアンが流れていて、物悲しさを増幅させます。
レセプション
ロビーは海を一望にできていい感じ。(翌朝の写真です)
部屋は和室を選んでみました。
お茶、お茶菓子。番組表もあり、旅館そのもの。
冷蔵庫は空っぽです。
クローゼットというよりも押入れ
浴衣も用意されています。
ボトル水も机の上に。
洗面台
アメニティもカゴの中に用意されています。
ユニットバス
畳の上で横になっていると「ピンポーン」とチャイムがなりました。
「よろしければお布団をひかせていただきます」
「へー、まるで旅館みたいですねえ」
「ええ、旅館と一緒でございますよ」
この日のレートは7,268円でした。ちゃんとした和室を一人で利用してこの料金ですから、かなりお得に感じます。
ウエルカムドリンクは2階のバー「Ripple」でいただけるとのことです。
WEB PAGE には、タイリゾートをイメージした店内となっていましたが、どこがタイリゾートなのかよくわかりませんでした。
ビールは選べなかったので焼酎にしました。
翌朝もたいへんいい天気でしたので、散歩に出かけてみました。
朝食はこちらの「ラグーンテラス」というレストランでとることになるようです。
外には人口の Lagoon があります。
チャペルもあります。
今までどれくらいのカップルがここで式を挙げて、新しい門出を祝福されたのでしょう。
ホテルは海に面していますので、すぐ砂浜まで出られます。
ホテルのスタッフにお聞きしたところ、サーフィンを目的に訪れる方もたいへん多いそうです。
このあたりはウミガメの産卵地みたいです。
「青島」
昭和40年代には新婚旅行の行き先として空前の人気を集めた宮崎。そのシンボルだったのがこの青島らしいですね。
「貧しかったけど、明るい未来を夢見て、幸せと活気に満ち溢れていた日本」を象徴するような記憶です。
このホテルとともに、少し見直されてもいいかもしれません。