MAY/2017
街歩きを続けます。
1.柳川氷室
鹿児島で有名なかき氷屋さんらしいです。
行列ができるとのことでしたので、大行列だったら諦めようと思いましたが2-3人が並んでいるだけで、それほどではありません。
並んでみることにしました。
「大重谷水源の原水」を6日間かけて作られる氷だから氷そのものが全然違うとのこと。
期待できますね。
一番好きな宇治ミルクにしました。こぼれんばかりに盛られます。
口に運ぶと、一瞬氷の冷たさを感じるやいなや、ふわっと溶けてなくなります。
超ふわふわな食感の氷。
氷はたいへん素晴らしいものでしたが、抹茶が荒削りというか、この氷に釣り合わない残念なグレード。
まあ300円という価格ですから、仕方ないかもしれません。
ちょっと大きすぎるなあと思っていましたが、この超ふわふわ食感のおかげでちゃんと食べきることができました。
2.山形屋
まるで戦前の日本を題材にした映画のワンシーンのような風景です。
鹿児島では圧倒的な知名度と格式を誇るデパート。
中に入ると、これまた古めかしいエレベーター。エレベーターガールも健在です。
昔はデバートへ出かけるなんて、たいへん特別なことで、お洒落して気合いを入れて出かけたことを思い出させてくれます。
デパ地下をチェックしてみましたが、スイーツ類に目新しいものを見つけることはできませんでしたが、生鮮品などは鹿児島らしい海産物があり楽しかったです。
3.みょうばん温泉
Google Map を見ていると、鹿児島市内に銭湯が多いことに気がつきました。
ググってみます。
なるほど。
鹿児島市内には約270の源泉があり、鹿児島市内の銭湯のそのほとんどは温泉だというじゃありませんか。
桜島が近いことも影響してるのかもしれません。
鹿児島市観光サイト よかとこ かごんまナビ/市内の温泉ミニ知識
俄然、試してみたくなりました。
検索すると、鹿児島中央駅近くのみょうばん温泉が源泉かけ流しでいいようです。
ホテルからも近いことですし、夕方まだ早い時間にふらりと出かけてみました。
番台で390円を支払うと、ロッカーキーを渡されました。
中はかなり古いです…
まあ、入ってみましょう。
石鹸やシャンプーなど、そんな気の利いたものはもちろん置かれてません。
ホテルから持参したボディソープで、体を洗い流して湯舟に入ります。
湯舟は3段になってます。
上から順に熱い湯が流れてきますので、上の湯舟が一番熱いようです。
真ん中を選びました。
熱いっ。たじろぐ熱さ。
でもここで引き下がっては、目の前で悠然とその熱い湯舟に浸かっているご老人の失笑を買いそうです。
ゆっくりと熱さに慣らしながら、浴槽に身体を沈めました。
でも昔の銭湯はこんなんでしたね。たしか。
ローカルな雰囲気と温泉を存分に楽しむことができた鹿児島の銭湯でした。
こちらは駅前で見つけた地図。
種子島や屋久島へ、高速船でなら2時間もかからずに行けるんですね。
鹿児島を拠点にアイランドホッピングも楽しいかもしれません。