JUN/2017
浜名湖近くにある東海道の宿場町「舞阪」を訪ねました。
東海道五十三次のうち、日本橋から数えて30番目の宿場町です。
当時の面影を残す旧街道沿いには、シラスなどの海産物を販売するお店も多く立ち並んでいます。
お目当てはこちらの「魚あら」というお店。
浜名湖の食材を使った料理をいただくことができますが、天丼で有名なお店です。以前、TV 番組で紹介されているのを見て、近くに行ったときは一度訪れてみようと思っていました。
時間はちょうどお昼時。
混んでいるかなと思いましたが、全然そんなことはなくすんなりと入れました。
店内に入ると二階へと案内されました。
店構えからはこじんまりした店内をイメージしていましたが、意外と大きな座敷となっていて少しびっくりです。
窓からは浜名湖を眺めることができます。
ビールを注文すると、お通しとして出されたのがこちら。
エビの殻をカリッと揚げたもので、酒のつまみにもってこいです。
これをつまみに、ちびりちびりとやりながら料理を待ちました。
「活天丼」
店内のいけすで泳いでいる車海老を注文してから揚げられるから、”活”天丼という名前だそうです。
香り高いごま油で揚げられた海老の天ぷら。カリッとした揚がり具合はさすがに素晴らしいです。
それに少し甘い丼つゆがかけられています。
どうもこの甘めのつゆというのが、個人的にはあまり好きではないんですよね。
でも車海老の新鮮さは感じられましたし、美味しくいただきました。
ボリュームもちょうどよかったです。
この日はいい天気だったので、浜名湖を渡る風も爽やかで、とても気持ちがよかったです。
今度は天丼じゃなくて、違うものを試してみたいと思いました。