JUL/2017
1.ポッポ街
徳島駅前に、目を引く看板がありました。
「ポッポ街」って、何?
時代を感じる商店街。
ただ、地方都市によくありがちなシャッター商店街となっていました。
掘り出しもの(お店)が何かないかなあと、全部見て歩きましたが、僕には見つけることができませんでした。
2.徳島ラーメン「三八製麺所」
少し遅めの昼ご飯を食べることにしました。
時々、その名前を聞く徳島ラーメン。
いくつか種類(茶系、黄系、白系)があるようですが、こちらの「三八製麺所」は黄系のお店とのこと。
鶏ガラ主体のスープだとわかります。
あっさりしてるように見えて、コクがあるというか、濃くて後味のひくタイプ。
ただ、ちょっとしつこく感じました。それになんだか単調です。
僕のタイプではありませんでした。
3.徳島城跡「徳島城跡博物館」
結構、歴史が好きです。
徳島藩が蜂須賀家というのは知っていましたが、詳しくは知りません。
訪ねてみることにしました。
蜂須賀正勝(小六)から始まる蜂須賀家。
昔、「戦国猿廻し」という漫画がありました。
蜂須賀正勝という素晴らしい武将がいたから秀吉みたいな猿が天下を獲れた、なんて内容です。
どんな歴史小説でもここまで蜂須賀正勝を持ち上げたものは知りません。
それだけに「なんじゃこれ!?」と思いながらも、時々読んでいました。
この博物館では、そんな蜂須賀家ゆかりの徳島藩の歴史を紹介した展示物があります。
当時の城下町の様子を知ることのできる絵地図が展示されていたり、ジオラマで再現されていたりしたのが、個人的に興味深かったです。
それによれば、徳島城とその城下町は吉野川河口の中州に築かれていたことがわかりました。
川を天然の濠として活用したのだろうとは思いますが、これだと川の氾濫に幾度となく苦しめられたのではなかろうかと思います。
博物館の隣には「旧徳島城表御殿庭園」という庭園がありました。
博物館の入場券があれば、追加料金なしで見学可能です。
説明によれば、江戸時代の茶人・武人「上田宗箇」によるものとのこと。
まあ、追加料金がいらないのなら見ておこうかと思って、庭園を見学しました。
枯山水庭園と築山泉水庭園
立派な庭園なんでしょうけれども、感想は「ふーん」です。