SEP/2017
42分の Delay で KUL に到着しました。
乗継便の出発時刻(17:50)が迫っているものの、問題なく乗り継ぎできるだろう(待っていてくれるだろう)と高を括っていたのですが、それがまったく甘かったのです。
ボーディングブリッジを渡ってゲートに到着すると地上係員が乗り継ぎ案内のボードを持っていました。
僕の目的地でもある SGN も、友人の目的地である BKK もありました。
係員が搭乗ゲートまで案内してくれるのかなあと思いましたが、方向を指差すだけです。
乗継便はメインターミナルの H8 でしたので、Aerotrain に乗って向かいました。
ゲートに到着したのは、17:40 を少しまわったところ。
やれやれ間に合ったと思ったのですが、非情にも「already closed」と告げられました。
「えっ!」
同じ Malaysia Airlines を利用しての乗り継ぎなんだから、少しぐらい待ってくれてもいいじゃないか.....
でも、クローズしてしまったものは仕方ない。
係員の指示どおり、Transfer Desk へ向かいました。
Transfer Desk には長い列ができており、その中には BKK へ向かってるはずの友人の姿もありました。
友人も乗り継ぎができなかったようです。
友人は、BKK 行きの最終便である MH796(22:15Dep) に振り替えてもらえたのですが、こちらは今日中に SGN に到着できる MH 便はないようで、明朝の MH750(09:00Dep)に振り替えるとのこと。
なんとかならないのかなあと調べてみると、この時間からだと VN674(20:00Dep)があり、それに乗ることができれば今日中に SGN に到着できます。
それに振り替えができないかを提案してみました。
いろいろ電話をして確認してくれましたが、残念ながら満席でダメとのこと。
仕方ない。マレーシアに入国しましょう。
実は、はじめてのマレーシアなのです。
こんなかたちでマレーシアの地を踏むことになるとは思いもよりませんでした。
同じように乗り継ぎのできなかった人たちとマレーシア航空が手配したホテルへ向かいました。
できれば市内のホテルならば観光もできていいなあと思いましたが、ホテルから市内までタクシーで1時間ぐらいかかり、またホテルのまわりにはお店やレストランなど何もないとのこと。
がっかりです。
ホテルには、空港から約20分で到着しました。
レセプションで、明日の MH750 のボーディングパスを提示するとチェックインが完了しました。
夕食と朝食のミールバウチャーもありましたので、とりあえずホテル内のレストランへと向かいました。
食事はブッフェでした。
味のほうは可もなく不可もなく。いやどちらかといえば不可かな。
でも他に選択肢がないので仕方ないです
部屋はこちらです。
ボロくはないけど、簡素な部屋です。
TV
水まわり
もちろんシャワーだけです。
タイならば、1,000THB ぐらいの部屋でしょうか。
クアラルンプール市内だったら、クアラルンプールの夜も楽しめたのでしょうけど、まわりには何もありませんでしたので、晩ごはんを食べたら寝るだけ。
まあ、いい経験ができたと思うことにします。