SEP/2017
チェンマイに行くことにしました。
タイへは数えきれないほど行ってますが、チェンマイには一度行ったことがあるだけです。
古都ということで訪れる人も多いようですが、それだけに俗な観光地っぽいところがあり、そこがあまり気に入りませんでした。
今回はある目的をもって再訪することにしました。
今回 BKK までは、BKK 発券の VN ビジネスチケットの復路部分を利用します。
この BKK 発券の VN ビジネスチケットは、有効期間は1年、変更も可能(20USD)とたいへん使い勝手がよく、それでいて価格も約30,000THBもあれば購入できたのですが、今はそんな破格値では購入できなくなりました。
A350 や B787 などの新鋭機を投入したことが影響してるのだろうと推測しています。
随分と朝晩が過ごしやすくなった近畿地方。
少し肌寒さを感じる朝に KIX へ到着しました。
VN チェックインカウンターは、いつもどおり HAN 行きの VN331 とSGN 行きの VN321 が同時刻に出発するため混雑しています。
チェクインカウンターで案内されたのはサクララウンジ。
前日は飲まないでおこうと思ったのに、たちの悪い人たちと夜遅くまで食べて飲んでいたので、少しお酒が残っています。
カレーを食べて、胃腸の元気を取り戻そうと思いました。
搭乗ゲートは28番です。
Aircraft/B789
KIX→HANは、この夏から機材が A333 から B789 へ変更になりました。
出発予定時刻は10時30分だったのですが、この日は台風(Doksuri )の影響で搭乗案内が1時間以上遅くなる見込みだとのアナウンスがありましたので、いったんラウンジへ戻ることにしました。
そして、11時40分頃に搭乗開始となりました。
飛ぶことができるのだろうかと少し不安になっていましたので、機内に入ることができて少しほっとしました。
Welcome Drink は、Champagne をいただきます。
新しくなったセーフティデモが流れます。
出発時刻は、12時00分と定刻よりも01時間30分遅れとなりました。
A 滑走路から北に向って離陸して、左旋回して紀淡海峡を左手に見ながら、HAN へと進路をとります。
いつもよく利用する CI や CX ならば四国上空を通過していきますが、HAN への進路はそれらにくらべると随分北寄りです。
「White Wine/Château Andréa Graves Blanc 2015」
白ワインとともにアミューズ・ブーシュが運ばれてきました。
「Amuse Bouche」
「Starter」
「Vegetable salad」
「Vegetable terrine with foiegras,boiled prawn,griled scallop」
美味しいです。
素材それぞれが主張するもののバランスよくまとまっています。
ワインに合う料理でした。
「Carrot soup」
VN のスープは美味しいですね。
「Bread/Garlic Bread」
「Main Course/Pork loin in creamy Porcini sauce,Duchesse potato,vegetables」
ポルチーニ茸のソースが美味しいです。
ただ、昨年の10月に乗ったときと同じメニューだったと思います。
ワインはメインに合わせて赤ワインに変更しました。
メインの料理を食べ終えるといったんお皿を片付けて、デザートとチーズのために新しいお皿がセッティングされます。
「Fresh Fruits」
パイナップルとピンクグレープフルーツだけをいただきます。
「Fine Selection of Cheese」
VN 搭乗の際は、これが一番の楽しみです。
今回も4種類のチーズをすぺていただきました。
「Black Tea」
最後は紅茶で締めくくりました。
食事を終えると中国本土上空を飛行していました。
こんなルートを通っていくんですね。
このあとはシートをベッドにして横になりました。
目を覚ますとすぐにドリンクのオーダーを取りに来てくれました。
窓の外を見ると分厚い雲。
台風の目はわかりませんでしたが、Doksuri と思われる上空を飛行していきました。
HAN まではもうすぐのようです。
「Cabin Crew,10,000(feet)」
着陸に向けて機内が慌ただしくなります。
雲の下へと降下して、地上が現れました。
SGN と違って山が間近に見えます。
昨年10月以来のノイバイ空港。
到着予定時刻、13時05分のところ14時15分に到着しました。
到着してみれば、曇り空ではあるものの「台風なんてどこ?」という感じの穏やかさ。
天候は曇り、気温は30℃とのことです。