週末ごとの旅行者

週末+1か+2でアジアへ。Skyteamメンバーのチャイナエアラインで上級会員を目指します。

マルコポーロクラブ・プログラムの改訂(DEC/2017版)

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NOV/2017

 

11月03日に Cathay Pacific からメールが届きました。

内容は、マルコポーロクラブのプログラム改訂について。

とうとうクラブポイントの見直しがされました。

※このルール変更は、2017年12月08日以降のフライト(キャセイパシフィック及びキャセイドラゴンのみ)からの適用となります。

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2016年04月に、CX Marco Polo Club のルールが変更となり、上級会員ステータスの取得及び維持が格段に困難になりました。

まったく嫌気がさしたので、新しくできた休会制度を利用してマルコポーロクラブを1年間休会していました。

www.ci173weekender.com

その後、キャセイからルール変更に対する会員へのアンケートがあったりして、いろいろと見直しがされている様子が窺えましたので、今回の変更はやっぱりなという感じです。

www.ci173weekender.com

 

では今回、どのように改訂されたのかがこちらです。

<公式 WEB PAGE から引用>

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改定後の変更点について

  • アジア域内のフライトで、エコノミー、プレミアム・エコノミー、ビジネス、ファースト全てのクラスのほとんどの運賃クラスにおいて、1区間につき以前より5クラブ・ポイントから10クラブ・ポイントが増加となります。ご利用客の多い香港から台北、上海、東京などへの超近距離及び近距離フライトも含みます。
  • 長距離、超長距離のエコノミークラス、プレミアム・エコノミークラスをご利用で、10クラブ・ポイントから15クラブ・ポイントが増加となります。香港からロンドン、ロサンゼルス、ニューヨークに加え、来年就航予定のダブリン、コペンハーゲン、ブリュッセルへのフライトも含みます。
  • エコノミークラスの下位運賃クラス(S/N/Q)をご利用で、ほとんどの路線で5クラブ・ポイントから20クラブ・ポイントが増加となります。 

文字だけだとわかりにくいので、一覧表はこちらになります。 

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2,750マイルまでの区間については、どのキャビンクラスでも加算されるポイント数が増加し、長距離区間においてはエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスのポイント数が増加するという内容です。

現状のルールだと、格安エコノミークラスばかりの利用だと、まったくクラブポイントが貯まらず、上級会員への道のりがはるかに遠く厳しいものでした。

その反面、ビジネスクラスを利用した場合は、以前よりも容易に上級会員ステータスが取得&維持できるようなルールとなっていました。

 

今回の変更により、ゴールド会員の取得・維持のためには、通常使うエコノミーチケット(Vクラス)だと、日本から東南アジアへ15往復必要だったのが、10往復すればいいという感じになります。

これならば、以前の条件と同じように見えます。

しかし、ビジネスクラスを利用した場合だとよりクラブポイントが貯まりますので、以前より条件が緩和されたともいえます。

結局のところは、超近距離である台湾と香港などの路線を多く利用してセクター数を稼いでいた者だけが割を食ったような改訂となったように思います。

 

このクラブポイントの変更とともに、見直されたのがグリーン会員の更新要件です。

グリーン会員は、いわゆる平会員です。

通常平会員なんて、どこも大した特典などありませんが、CX ではこの平会員にも次の役立つ特典があります。

・マルコポーロクラブ専用チェックインカウンター

・優先搭乗

もちろん最優先とはいきませんが、一般搭乗客よりは優先されますので、少し快適なフライトになると思います。

こちらのグリーン会員の更新要件が緩和されました。

現状のルールだと、100ポイント必要だったのが、たった20ボイントでよくなります。

どこか1往復すればいいだけです。

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この Marco Polo Club のルール変更がもとで、チャイナエアの上級会員修行をはじめたのですけれども、こうなるとまた CX に戻ればいいだけになりました。

ただ、CI の良さ、スカイチームの良さを感じています。

ひとまずは、CX Marco Polo club と CI Dynasty Flyer Program を並行して利用していきます。 

なにはともあれ、ようやく Marco Polo Club での会員更新や CX に搭乗する意義を見いだせるようになったと思います。