OCT/2017
バンコク郊外にある遊園地「Dream World」へ行ってきました。
仲良くさせていただいているタイ人家族たちが出かけるというので、ご一緒させていただくことにしました。
少し郊外にありますので、バンコク市内からは Grab で移動しました。
タイでよくあるように、入場料はタイ人の価格と外国人の価格が違います。
すべてのアトラクションに乗ることができるチケット料金は、タイ人は500THBなのに対して、外国人は1,000THBと2倍となります。
こうして外国人用のチケットがあるということは、地元のタイ人だけでなく外国人も多数訪れるということなんでしょう。
事実、こちらの場所ではシンガポールから来たという人たちに、記念写真を撮ってほしいと頼まれました。
Souvenir Shop や記念撮影スポットなどを見ながら奥に進みます。
さて、どんなアトラクションがあるのでしょうか。
「Sightseeing Train」
かわいらしい電車です。
はじめ本当の人間が衣裳を着ているのかと思うほど、精巧な顔立ちでした。
ふと見上げると、Cable Car(ロープウェイ)があります。
遊園地の全体像を把握するために、乗ってみたいと思います。
Cable Car 乗り場はこちら。
この Cable Car に乗るため、結構待ちました。
というのも、等間隔で運行されているわけでなく、10基ほどが固まって運行されているだけなのです。
その10基が出た後は、それがまた帰ってくるのを待たなければならないという緩い運行ぶりなのです。
20分ほど待って、ようやく乗ることができました。
上空から園内を眺めると、細長くて奥行きのある敷地になっているようです。
Cable Car の折返し地点では、降車することもできますし、そのまま元の乗車地点まで戻ることもできます。
元の場所までいったん戻って、徒歩で順に奥へ進むことにしました。
「GIANT HOUSE」
まず目についたアトラクションがこちら。
とりあえず入ってみることにします。
ガリバー旅行記にあった巨人の家を模したもののようです。
巨人の家に入り込んだという設定なのでしょうけど、単にすべてのものが巨人用サイズというだけで、なんのひねりもありません。
写真を撮っておしまいという感じ。
くだらないです。
「Haunted Mansion」
普通のお化け屋敷です。けっこう建物の中が暗くて、最後のところで出口がわからなくなりました。
アトラクション以外にも、縁日にあるようなゲームコーナーもあります。
でもこれ、絶対にキャラクター使用許可なんてとってないでしょうね。
「Super Splash」
絶叫系アトラクションもあることはあるのですけれども、そんなに過激なものではなくあくまでほのぼのとしたものがほとんどです。
園内の風景も、懐かしい昭和の雰囲気が漂っています。
タイには「昭和」なんてなかったでしょうけど、こんな懐かしさ、ほのぼの感は万国共通なんでしょうか。
僕は、今はなき「あやめ池遊園地」を思い出しました。
こんなフットマッサージのお店があるところもタイらしいです。
NARAYA もありました。
日本だと、こうした遊園地のフード類は高くて当然みたいな暗黙の了解がありますが、いたってリーズナブルな価格で提供されていて、たいへん良心的に感じてしまいます。
KFC がありましたので、こちらでランチにすることにしました。
こちらも遊園地の中だからといって、特別価格なわけではなく通常の価格だと思います。
「Snow Town」
さて、こちらがこの Dream World の目玉です。
南国タイで雪を体験できる施設です。
施設へ入るには、長靴に履き替えなければなりません。
長靴と上着は貸し出してもらえます。
当たり前ですが、中はかなり寒いです。
みんな嬉しそうに記念写真を撮っていますよ。
そり遊びができるようにもなっています。
勝手に滑ることはできなくて、ある程度の人数が揃ったら係員の指示で一斉に滑り降りるようです。
なかなか面白かったです。
でも普通は、わざわざ時間をとって行くような場所ではないと思います。