OCT/2017
あまりにも有名過ぎるレストラン。
ここでわざわざとりあげなくても、ガイドブックや様々な Web Site で紹介されているだけでなく、詳細な情報が溢れています。
こちらで取り上げる意義としては、プーパッポンカリー以外にはどんなものがあるのかぐらいでしょうか。
いや、それさえも陳腐かもしれません。
たいへん手詰まり感のあるネタだとご承知の上で、ご覧いただければ幸いです。
ソンブーンは、今バンコク市内に7店舗あるようです。
日本人が多いのは、Surawong Branch(スラウォン店)と Ratchada Pisek Branch(ラチャダー店)でしょう。
スラウォン店へは家族連れはあまり行かないほうがいいんじゃないですか?
卑猥な会話をしている下品な日本人がたくさんいます。
あまりおすすめできません。
一般にアクセスしやすいのは、ラチャダー店とサムヤーン店です。
どちらも MRT の駅を降りてすぐです。
※サイアムスクエアワンやセントラルエンバシーにもお店があることを知りました。こちらならば BTS の駅直結で便利ですね。
個人的にはサムヤーン店が好きです。
ショッピングモールの中にあり、きれいですし、客層も現地の上品な家族が利用しているといったイメージです。
ただ今回はこのラチャダー店です。
MRT 沿線に住んでいるタイ人の友人とその家族とともに、晩ごはんに出かけることにしました。
お店に到着したのは、18時30分を少しまわったところ。
予約をしていなかったので、人数と名前を告げて待つことにします。
すると5分もかからずに席に案内されました。
このお店はかなりの席数があるので、非常に混み合っているときでも30分もあれば席に案内されると思います。
ただ事前に行くことが決まっているのであれば、予約したほうが無難だとは思います。
オーダーはとりあえず任せてみました。
「Fresh Oysters(Thai Style)」
タイ人も生牡蠣が大好きです。
当たり外れの大きいタイの牡蠣ですけれども、こちらのものは身が肥えていてとても美味しいものでした。
「Marinated Raw Shrimps in Special Fishsauce」
これ大好きです。
生海老と生ニンニク、ナンプラーのコンビネーションは素晴らしいと感じます。
ビールがたいへん進みます。
「Stir Fried Fresh Water Prawns with Garic and Chili」
どこでオーダーをしても、あまり外さない一品です。
こちらのソンブーンのものは、間違いない美味しさです。
「Roasted Pork Ribs with Vegetables in Gravy」
シーフードだけではありません。肉料理も美味しいです。
「Steamed Seabass」
酸っぱくて辛いスープで味付けされています。
タイ人は好きな味のようですが、日本人にはちょっと微妙な味付けだと思います。
「Griled Fresh Water Prawns」
これは、どこででもそんなに変わらないと思うのですが。
「Fried Rice(Crab)」
蟹チャーハン。日本人のように飲みながら食べるという習慣がないので、〆というよりもはじめにオーダーするのが一般的なような気がします。
「Mango and Sticky Rice」
マンゴーも甘くて、こちらのカオニャオマムアンは美味しいと思います。
「Seasonl Fruits」
好きなスイカは全く甘くなくて期待外れ。
パイナップルがとても甘くて美味しかったです。
「こんなに美味しいのは、きっとチェンライのもの」
タイ人はそう言ってましたけど、本当かどうか知りません。
こうやって眺めてみると、タイ人も日本人も同じようなものが好きなようです。
ただ日本人は生ものは避ける人が多いでしょうね。
「海外では生ものや氷を避けましょう」というのが、日本人旅行者の教訓みたいになっていますが、今や日本だけが特別に衛生事情がよくて、海外は悪いなんて時代ではないと思います。
いつまでもそんなふうに決めてかかるのは、いかがなものかと思っています。