NOV/2017
Saigon でのホテルは、Hotel Continental Saigon にしました。
フランス統治時代の1880年創業という非常に歴史のあるホテルです。
タンソンニャット空港への到着が早まったため、ホテルには11時頃に到着しました。
ロビーはあまり広くない上に、天井が低くて圧迫感を感じます。
あらゆるものが歴史を感じさせてくれます。
この古時計も、かなりの時を刻んできたのでしょう。
アサインされたのは2階の部屋。
家具類もなるべく創業時からのものを利用しているそうで、こちらも歴史を感じられるものです。
「Bedside Table」
スイッチなども、ツマミをくるくるとまわしたりするタイプのものだったりして、決して最新の機能的なものではありません。
でも、昔はこんなんだったなあと思い出しながら使いました。
ティーバッグやコーヒーは、ごく普通のものが用意されていました。
「Mini Bar」
「クローゼット」
セーフティボックスも旧式です。
こちらが、ウェットエリア。
ひと目見て、かなり古いなあと感じます。
洗面台
バスアメニティ
部屋で寛いでいると、ウェルカムフルーツを持ってきていただきました。
ガーデンレストランでは、ウェディングパーティーが開かれていました。
こんな雰囲気ある場所での Wedding Party なんて、一度出席してみたいものです。
女の子たちは、Party で披露するのであろう歌の練習をしていました。
朝食は、Garden Restaurant でいただきます。
プルメリアの木の緑がホテルの白い壁に映えてとても印象的です。
このプルメリアは、ホテル創業のときからのものだそうです。
06:30 から朝食をとることができます。
ほぼ1番乗りだったのですが、その後日本人宿泊客が大勢やってこられました。
Salad
Breads
Pho
Seasonal Fruits
白いカップが美しいです。
空調の効いた屋内で朝食をいただくこともできますが、やはりここは明るい庭の中でいただきたいところ。
ゆったりと時間が流れていきます。
朝食の内容については、そんなに大したものではありませんでしたが、この雰囲気の中で朝食をいただくのは、たいへん気分のいいものでした。
このように、Saigon で最も歴史のあるホテルに宿泊しました。
こういった雰囲気は決して嫌いではありませんが、またもう一度宿泊したいとは思いません。
ハード面はかなり古くて老朽化しているので、快適とは言い難いホテルです。
ただ、スタッフのサービスには温かさを感じましたし、またきびきびとしていてなかなか良かったと思います。
Garden Restaurant でコーヒーを飲みながら雰囲気を楽しむだけで十分なホテルだと思いました。