JAN/2018
冬の時期は上本町シェラトンに出没します。
仕事が繁忙期となり、なかなか週末海外へ行くことができないので、せめてホテルライフを楽しむことにしています。
さて、お楽しみの上本町界隈での晩ごはん。
近鉄百貨店上本町店の地下にある「さかなやのmaru寿司」も好きで時々訪れるお店です。
名前のとおり魚屋さんが営むお寿司屋で、デパ地下とは思えない本格的な内装となっています。
内装だけでなく、ネタもなかなかの品揃えなのです。
それでいてかなりお値打ちに食べさせてもらえます。
こちらのお店はデパ地下ということもあり、20時00分閉店(19時30分ラストオーダー)となっています。
造りや一品料理からはじめてもいいのですが、訪れた時間もラストオーダーの時間に近かったものですから、にぎりのセット(天然づくし)をオーダーしました。
金目鯛やふぐ、雲丹など、それぞれ新鮮なネタであることがわかります。
ただ、少し残念なのはシャリです。
本格的な寿司屋のものには及ばないかなというのが正直なところ。
このあたりは値段を考えれば仕方ないと割り切っています。
もちろん寿司だけでなく一品料理もいただきます。
お品書きを見ながら、何にしようかなといろいろと迷うのも楽しいもの。
ぶりカマの塩焼きが良さそうなので、そちらを注文します。
今が旬とばかりに脂が乗っていて、最高に美味しいです。
飲みものも清酒にしましょう。
やはり和食には、清酒が1番だと思います。
機内ではもっぱら洋食とワインですけれども、それは機内食の和食がおいしくないから。
日本国内だと和食と清酒が大好きです。
選んだ清酒は、純米吟醸「真澄」というお酒。長野のお酒でした。
たいへん辛口で口当たりもいいお酒で、料理の邪魔をするということはありません。
ただ味のふくらみにはやや欠けるように感じました。
「真イワシ(岸和田)と天然ぶりトロ(舞鶴)」
本日のおすすめから、お寿司を追加で注文します。
ともにとても脂が乗っていて美味しいです。
「オコゼ(兵庫)」
上品な白身は味もさることながら、歯ごたえを楽しめる魚です。
「わさび菜巻き」
辛味と香りが堪らない大人の味です。
「赤だし」
魚のアラ汁となっていて、その風味も楽しむことができます。
この日も旬の魚を堪能しました。。
これで4,000円ちょっとなのですから、かなり満足度が高いです。
デパ地下とは思えない実力派なのです。