JAN/2018
先日、琵琶湖プリンスホテルに宿泊して、大津での夜が楽しかったものですから、再び週末旅行としてやってきました。
今回の宿は粋世というゲストハウス。
元は米穀商だった町家をリノベーションして宿にしたそうです。
「玄関」
照明もほんのりした明るさで、いい雰囲気を醸し出しています。
階段には松の板が使われています。
使い込まれることにより、たいへんいい艶が出ています。
「暮雪」
部屋は全部で5室。
部屋の名前はすべて、近江八景にちなんだ名前が付けられています。
こうした日本家屋はとても寒いというイメージがありますが、リノベーションの効果なのか寒がりな僕でも寒さを感じることはありませんでした。
TV は小さな Panasonic 製でした。
滋賀県は「テレビ大阪」が映らないということをはじめて知りました。
そのかわり「びわこテレビ」が映りますが...
ボトル水1本がコンプリメンタリー。
「クローゼット」
「洗面台」
トイレはウォシュレット。
フタも自動で開閉するタイプです。
スタッフの方に宿の中を案内していただきました。
こちらは共有スペースという名前のロビー兼ラウンジとなっています。
コーヒーやお茶などは、自由にいただくことができます。
玄関からは奥まで続く細長い通路があり、うなぎの寝床のような造りとなっています。
「お風呂」
お風呂は共用となっています。1人が入った後はお湯を抜いて、また次に入る人がお湯を入れるという運用になっています。
手入れが行き届いていて、清潔に保たれています。
バスアメニティは「ポーラアロマエッセゴールド」です。
夜、外に出かけようとすると、スタッフが来られて「寒いからどうぞ」とカイロを渡してくれました。
嬉しい心遣いですね。
朝食は07時00分から09時00分までの間でとることができます。
「和朝食」
決して豪華ではありませんが、優しくて心なごむ味です。
もちろんとても美味しいものでした。
朝食後はコーヒーをいただき、少しゆっくりさせていただきました。
なかなかいい宿でした。
「今日、梅が咲き始めました」
見ると、盆梅の梅の硬い蕾みから春の息吹。
まだまだ寒い冬の日でしたが、少しずつ季節は歩みを進めているようです。