MAR/2018
今回の上海への旅に参加したメンバーは、僕を除いてすべて上海が初めてでした。
みんなやはり上海に来たからには小籠包を食べてみたいというので、一番の有名店「南翔饅頭店」へ行くことにしました。
ホテルの近くのバス停からバス(980路)を利用して、南翔饅頭店のある豫園まで行くことにしました。
バスだと黄浦江の地下トンネル(復興東路隧道)を通って行くので、距離的にほぼ直線となり、豫園の最寄りのバス停まで15分程度の乗車時間で到着。
バス停からは徒歩で豫園まで約5分。
Google の経路検索だと50分-60分ぐらいかかるように表示されますが、実際はこのように30分もかかりませんでした。
地下鉄だと遠回りとなり1時間ぐらいはかかりますので、バスだとたいへん時間短縮になるようです。
「豫園」
有名な観光地である豫園。
朝の10時ぐらいに到着しましたが、そこそこ人は多いものの歩けないほどではありません。
友人がバラマキ用の土産物を購入したいとのことなので、それにつきあっていくつかのお店をまわりました。
「南翔饅頭店」
バラマキ用のお土産も買えたとのことなので、早めのランチにするため南翔饅頭店へと向かいました。
南翔饅頭店のある場所に近づいていくと、とても閑散としています。
なんかやな感じです。
なんと工事中…。
貼り紙を見てみると、近くの場所で仮店舗を営業しているようなのでそちらに行ってみることにしました。
少し迷いながらもたどり着きました。
以前のお店と同じように、Take Away のための行列と中で食べるための行列とが分かれています。
仕方ない、並びましょうか。
普段、食べるために待つなんてことはまずしませんが、今回ばかりは仕方ありません。
待つこと約30分。
ようやく中に案内されました。
階段を2階へと上がります。
なるほど仮店舗ということもあり、あまり大きくはありません。
100人入れるかどうかというぐらいだと思います。
かなりの人気店なのに、これじゃあお客さんを捌ききれなくて行列必至となるのも仕方ありません。
「白灼球生菜」(レタスの湯引き)
まずはこちらの料理が運ばれてきました。
あっさりしていて美味しいですね。好きなのでよく注文します。
「小籠包(鮮肉小龍包)」
メインの小龍包。
こちらの普通の鮮肉小龍包のほか、蟹黄小龍包(蟹みそ小龍包)も注文しました。
「生姜」
小龍包をいただくのに、欠かせない生姜。
店員さんに多めに持ってきていただくようお願いしました。
さて、小龍包をいただきましょう。
皮が破れて中のスープがこぼれださないようにそろりと持ち上げ、そして火傷をしないように気をつけて口に運びます。
味はまあこんなものでしょうね。
普通に美味しい。もちろんまずくはないですけれども、すごく美味しいというものでもないと感じます。
少なくとも長時間並んでまで食べる必要はないでしょう。
いつまでリノベーション中なのかは知りませんが、南翔饅頭店に行かれる方は要注意です。