MAY/2018
今回の週末旅は函館です。
旅番組で紹介されていた坂と路面電車のある街なみに心を惹かれ、ずっと機会をうかがっていたのです。
ようやく実行することにしました。
旅のはじまりは、半年ぶりの伊丹空港。
いろいろ新しくなったそうですけど、あまり興味はありません。
いつも使っている luggage trolley が機内に持ち込めるかどうかの確認を兼ねて、チェックインカウンターに立ち寄りました。
「大丈夫、持ち込み可能ですよ」
100席未満の飛行機ではないようです。
ふと空席状況を示す掲示板を見ると、プレミアムクラス設定のある機材のようで△の印がついています。
「△はどういう意味ですか?」
残席が少しあるという意味らしいですね。
いい機会だと思って、ちょうど4ポイントだけ持っているアップグレードポイントを使ってプレミアムクラスに搭乗することにしました。
ちなみにこの記事のカテゴリーを「Business」にしています。
プレミアムクラスがビジネスクラス相当かどうか甚だ疑わしいですが、ひとまずこのようにしておきます。
保安検査を終えて、ラウンジでカフェラテをいただき搭乗を待ちました。
「Aircraft/B738」
B738 を見ると、MH リージョナルを思い出してしまいます。
搭乗開始が出発時刻(11:00)の15分前に開始されました。
まったくアナログなシートコントローラー。
これも MH のようです(笑)。
ほぼ定刻どおり、11:01 にゲートを出発したものの、なかなか滑走路へ向かいません。
ITM を離陸したのは、11:22 になりました。
近畿地方はどんよりとした曇り空でしたが、雲の上は気持ちのいい青い空。
しばらくしてミールサービスが開始されました。
「Drink/Veuve-Olivier Brut」
何にしようかなと少し迷いつつも、スパークリングワインを選択。
これはこれで十分おいしいスパークリングワインです。
ただ和食には絶望的に合いません。自分のセンスの悪さが嫌になりました。
「昼食(439Kcal)」
・茶碗蒸し
・銀鮭塩焼き
・茗荷甘酢漬け
・じゃが芋、蒟蒻と蕗の旨煮
・高野豆腐と蕪の餡かけ
・菜の花の胡麻和え
いたって普通の味です。
夕食だと「有名料理店〇〇とのコラボメニューを」とかになるらしいですね。
「竹の子ご飯」
こちらもふーんという感じ。
「味噌汁」
「Bottle Water」
スパークリングワインが絶望的に和食に合わないので、お水をリクエストしました。
食後は抹茶クッキーが配られました。
コラボ好きな日系のこと。どこか有名なところのものかと思いましたが、名前はありませんでした。
ゆっくりと食事を終えると、この位置。
HKD まで、あと30分ぐらいのようです。
降下前にトイレをすませておきます。
分厚い雲を抜けてしばらくすると、函館の街が見えてきました。
陸の先っぽにある函館山。
地理的にはとても面白いです。
HKD には、定刻(12:35)よりも16分遅れて、12:51 に到着しました。
気温は7℃と、本州の真冬のような気温です。
しまいこんでいた冬物の上着とセーターを引っ張り出してきましたが、さっそくそれが役に立ちました。