JUN/2018
タイへ来たけれども、タイ料理が苦手だというメンバーがいました。
理由を聞いてみても、香草がダメなのか、独特の味付けがダメなのか、それともほかのなにかがダメなのかよくわかりません。
ข้าวผัด(カオパッド=焼きめし)だったら大丈夫だろうと思ったりもしたのですが、それもダメだといいます。
困ったことです。
ただ僕自身も、タイに来たからといって、タイ料理ばかりを食べているわけではありません。
タイは世界各国から人がやってくる国。
世界各地の料理が充実していますし、そのレベルも高いと思います。
タイ料理が苦手な彼と相談して、インドカレーを食べに行くことにしました。
お店は適当に Google で検索します。
ホテルからだと Zaika Indian Restaurant というのが比較的近くて評価も高いです。
11時の開店とほぼ同時に入店。
お店はいろいろとまだ準備が整っていないようです。
店には入ったものの、メニューを見ながら少し待つことにしました。
見まわしたところ、そう大きなお店ではありません。
2階にも席がありますが、1階の席に座りました。
準備が整ったのを見計らって、いくつかの料理をオーダーしました。
「Hot 'N' Sour Soup」
酸味が爽やかなスープでした。
食欲が増すような気がします。
「Tandoori Chicken(Half)」
こちらは、Full か Half のいずれかを選択ができます。
4人なので Half(220THB)を選択しました。
ちょうどいいボリュームでした。
スパイスの香りも良く、タンドリーチキンらしいパリッとした焼き上がり。
たまらずにかぶりつくと、パリッと焼き上がった皮の内側はとっても柔らかな鶏肉。
スパイスやヨーグルトに漬け込まれているという肉は、いくつもの味が重なり合い、味覚はもちろんのこと、スパイスの香りで嗅覚をも楽しませてくれます。
素晴らしい味でした。
「Biryani」
カオパッドがダメだったメンバーも、ビリヤニは美味しいと感じるらしいです。
よくわかりませんね。
「Chicken Jalfrezi」
青唐辛子を使用するので、カレーの中で辛い部類に入るというジャルフレージー。
個人的には大好きな料理です。
「辛くしてください」
注文時にそう伝えたところ、ミディアムぐらいにしておこうといわれました。
日本人には、本格的な辛さは無理だろうと判断されたのかもしれません。
十分辛かったですけれども、まだ辛くてもいけたかなと思いました。
「Lamb Curry」
Lamb からもカレーを一品選びました。
こちらは普通の辛さでしたので、辛さが苦手な人でも大丈夫でしょう。
「Rotti」
Naan ではなく、Rotti にしました。
たいへん美味しかったですね。
タイでのインド料理は、選択肢の1つとして大いにアリだと思います。
タイ料理が苦手だというメンバーも、おいしい!を連発していました。