JUN/2018
台南での晩ごはんをどこで食べようか。
庶民的な食堂での庶民的な料理が台湾の食の魅力だと思っています。
ただそれも続くと飽きがきます。
とはいえ台湾では洗練された中華料理のお店を見つけることが難しいです。
ましてや台南ともなると、土地勘もないですし、大した情報を持ち合わせていません。
友人たちと相談の上、明日がシーフードだから今日は肉にしようとなりました。
僕はいつもよく行くデパ地下の鉄板焼ステーキでいいと思ったのですが、どうせならいい肉を食べたいといいます。
台南なんかの田舎町で、いい肉を出すステーキ屋なんてあるだろうか…
よくわからないのでトリップアドバイザーで1番人気のステーキハウスに行くことにしました。
空振るのはイヤなので電話で席があるかどうかを確認したところ、これからすぐでも大丈夫とのことです。
場所は国立成功大学の近くの大學路22巷という場所です。
レストランへは、TAXI で向かいました。
地図を見ても通りがわかりづらかったので、近くにいた若者(成功大學の学生?)に尋ねると、気さくに教えてくれました。
お礼をいって、大學路22巷に入ります。
教えてもらった大學路22巷は、ちょっとお洒落なお店が立ち並ぶ通りになっていました。
通りを進むこと約1分でお店に到着。
受付で先ほど電話をしたことを話して、席へ案内をしていただきました。
店内はまずまずの雰囲気です。
メニューを見せていただくと、コースになっており、メイン(肉、肉&ロブスター)だけ好きなものを選ぶスタイルになっていました。
それぞれ好きな肉を選びました。
とりあえず生ビール(Heineken)をオーダーして料理を待ちます。
「Appetizer/Gratined Red Wine Mushroom Escargots」
エスカルゴのグラタン。
エスカルゴそのものの味はよくわかりませんが、グラタンの味はまずまずです。
「Bread」
「White Wine」
グラスでいただきました。
「Salad/Corner Caesar Salad」
「Soup/Cream of Edible Burdock with Thyme Apple」
(牛蒡のクリームスープ)
「Red Wine/Vistamar Sepia Reserva Cabernet Sauvignon(CL)」
赤ワインもオーダーしましょう。
スパイスのような芳ばしさを感じられる香り。
味のほうはまろやかさを感じます。
値段のわりにまずまずのワインでした。
「Main/Grilled USDA Filet Mignon(8oz)」
普通でした。
そんなにいい肉質ではなかったと思います。
「Side/Marinade Onion」
雰囲気とサービスは良かったと思いますが、料理のグレードは平凡でした。
帰り際、レストランのサーバーに、タピオカミルクティーがおいしいというお店を教えていただきました。
早速、行ってみることにしましょう。
レストランからは10分ほど歩きました。
お店に到着。
ひっきりなしにお客さんがやってきて、たいへん繁盛しています。
「黑蛋奶」
台湾人て、タピオカミルクティーが好きですね。
彼らほどの情熱はありませんけど、もちろん嫌いではありません。
ごろっとしたタピオカと冷たいミルクティー。
うん、間違いないおいしさでした。