JUN/2018
観光地嫌いではありますけど、友人たちとの旅行です。
いつもと違って、観光地に行ってみることにしました。
場所は安平。
ホテルからだとバスで行くことができるようです。
ホテル近くのバス停まで行って、バスを待つことにしました。
でもバスはいつやって来るんでしょう?
Google で検索すると、Every 30min となっています。
最大で30分待たなければいけません。
そんなのイヤだよ…
バス停のポストにQRコードが貼られているのに気がつきました。
これでバスの運行状況を確認できるようです。
スキャンしてみましょう。
(もし興味があればご自身のQRコードリーダーでどうぞ)
すると出てきたのが次の画面。
(出てきました?)
へぇー、なるほど。
次のバスが何分後にやってくるのかわかるよう(それも日本語で)になっています。
便利ですね。
安平までは77番のバスですから、あと14分後に到着するようです。
でも14分も外で待つのは嫌なので、結局TAXI で行くことにしました。
「安平古堡」(入場料50元)
TAXIだと約10分、150元で到着しました。
安くて、早い。
ローカルバスの雰囲気を楽しみたいなんて人以外は、TAXIのほうが断然便利だと思います。
ここ安平古堡は台湾の歴史上、重要な場所とされています。
でも、さしたるものはありません。
ガジュマルに覆われたレンガ造りの壁に歴史を感じるぐらいでしょうか。
「安平樹屋」(入場料50元)
安平に来たのは、この安平樹屋を見るのが目的でした。
アヘンや樟脳を取引する「徳記洋行」という会社の倉庫が朽ち果て、ガジュマルの木に覆われてしまい、とても神秘的な姿になってしまったのだそうです。
その姿は、Cambodia にある Ta Prohm のようだとか、天空の城ラピュタのようだと形容されています。
この安平樹屋、安平古堡と同じ場所にあるものと思っていましたが、場所は別々、料金も別々でした。
このあたり、たしかに Ta Prohm っぽいです。
建物が使われなくなって、約70年でこのような姿になったそうです。
てっきり、もっと時間が経っているのかと思っていました。
ガジュマルの生命力ってたくましいんですね。
ただ単に廃墟を見せるのではなく、お土産屋も併設していました。
ほしいと思えるものはありませんでしたけれども、涼むことぐらいはできる場所でした。
帰りには、めずらしく記念写真を撮ってもらいました。
朝でしたので、それほど暑くなくてよかったと思います。
安平古堡も安平樹屋も、どちらも見てまわるのにそんなに時間はかかりませんが、夏の台湾は殺人的な暑さです。
見学に行くなら朝早くのほうがいいのではないでしょうか。