JUL/2018
Suvarnabhumi Airport へは、Grab を利用しました。
475THB(高速代込み)とTAXI よりも高いです。
最近はいつもこんな調子なので、キャッシュレスという利便性は捨てがたいですけれども、これだと Grab の利用を少しためらってしまいます。
チェックイン後は、どこのラウンジに行こうかなあと迷って、Air France - KLM Skylounge へ行くことにしました。
このラウンジの内装が好みです。
Buffet
「Mini French Baguette」
中にはアスパラガスやチキンがはさまっています。
こちらで簡単に朝食をとりました。
「Aircraft/A333」
搭乗開始は予定どおりに始まりました。
出発もほぼ予定(08:35)どおりで、08:33 にゲートを離れました。
A333 でも、ハズレのほうのシートでした。
ビジネスキャビンの利用者は、僕を含めて3人と少ないです。
ただ、そのおかげでかなり濃密なサービスが展開されることになりました。
「Welcome Drink/Charles de Cazanove Brut(FR)」
Crew がウェルカムドリンクは何にするかと尋ねくれます。
アルコールでも大丈夫とのことでしたので、朝シャンにしました。
グラスを空けると、すかさず「おかわりはどうですか?」と笑顔で勧めてくれます。
「White Wine/Giesen Sauvignon Blanc,Marlborough(NZ)」
Sauvignon Blanc を選びます。
ここでもグラスが空きかけると、すかさず追加を聞きにきてくれます。
よし、そうくるならば喜んでいただくことにしましょう。
大きめのグラスにお水を持ってきていただき臨戦態勢を整えました。
ワインをすでに3杯飲んだころ、食事が運ばれてきました。
「Smoked Salmon with French Dressing Spicy Mango Salad 」
スモークサーモンは想像どおり。
スパイシーマンゴーサラダは、ソムタムっぽいです。
「Bread」
最初から3種類すべてのパンがサービスされました。
「Main Course/Marinated Chicken Breast in Italian Basil and Red Wine Sauce with Linguini」
(鶏ムネ肉の赤ワインソース、リングイネ添え)
鶏ムネ肉なので淡白ですが、赤ワインソースがそれを補っていて、バランスのとれた味となっています。
他のメニューは次の2つでした。
・Stir-fried Pork Neck Slice with Leek in Soy Bean Sauce(豚頸肉の醤油ソース炒め)
・Thai Style Spicy Fish Curry(タイフィッシュカレー)
「Fresh Seasonal Fruits」
食後のデザートはパスをして、フルーツのみをいただきます。
タイ搭載であろうフルーツ。とてもおいしいです。
余韻に浸っていると「もう少しワインはいかがですか?」と勧めてくれます。
きっとウェルカムドリンクでいただいたシャンパンが、僕のためだけに空けられた状態になっているはずです。
責任をとることにしました。「Oolong Tea」
最後は烏龍茶までしっかりといただきました。
機内誌「Dynasty」を手に取りました。
少し見ないうちに、紙質が変わったようです。
今風のザラッとした紙質、マットコート紙というんでしょうかね。
洒落たいい感じになりました。
大好きな台湾グルメの記事を読みます。
今月号は豆花でした。
昔は天秤棒を担いだ人たちが売りにきたそうです。
そんなノスタルジックな風景を一度見てみたいものです。
また豆花は、台湾や中国南部では甘く、中国北部では塩っぱいものだということをはじめて知りました。
ゆっくりと機内誌に目を通してから、少し横になりました。
台湾上空に入り、TPE に向けて高度を下げて行きます。
窓の外を眺めてみました。
おそらく台中のあたりでしょう。
まっすぐ TPE に向かうのではなく、いったん海に出てから桃園空港にアプローチをしていきます。
美しい Formosa の姿。
台湾は春から夏がいいんだよなあと1人つぶやきます。
到着前のアナウンスが流れました。
TPE の天気は晴れ、気温は37 ℃。
台湾、えげつない暑さです。