AUG/2018
CI838 が到着したのは D2 ゲート。
乗り継ぎの CI172 は、D9 ゲートから出発します。
搭乗時間まで10分もありませんでしたので、ラウンジには立ち寄ることなく第2ターミナルの D エリアをほぼ端から端まで歩きました。
「Aircraft/A333」
D9 ゲートに到着すると、すでに搭乗が開始されていました。
機内への入口に置いてあった冊子。
CI が日本への旅行者のために作成したもののようです。
日本語ではなくて中国語でした。
いかにもな訪日観光客用というような内容のものではなく、日本人にとっても行ってみたいなと思わせるような場所が紹介されています。
台湾からの日本への旅行者もリピーターが多くなってきたということなんでしょう。
座席で冊子をながめていると、日本人乗務員の方が挨拶に来られました。
日本人乗務員はこの方を含めて2名が搭乗されているとのことです。
本日は遅れることなく、定刻(14:20)よりも早い 14:18 に出発をして、桃園空港を 14:36 に離陸しました。
Cabin Manager からのアナウンスによれば、本日の飛行時間は02時間30分とのことです。
14:50 頃にはミールサービスが開始されました。
メインは、Chicken Rice か Pork Rice とのことでしたので、少し悩んで豚を選択。
当たりでした。
「Drink/Heineken & Red Wine」
ビールと赤ワインを一緒にいただくことにしました。
「Salad」
今回の往復で何回目でしょうか。
レタスとプチトマトだけいただきました。
「Bread」
「Pork Rice」
大好きな排骨飯(豚バラごはん)です。
台湾鐵道の駅弁でもよく購入するのですが、台湾人にも大人気のようでよく売り切れになっていたりします。
個人的には、この排骨飯を常にメニューの1つとして選べるようにしてもらえたら、たいへん嬉しいと思います。
「Fruit」
「Dessert」
大好きな TK FOOD の White Chocolate Almond Cookie Rolls。
ビジネスでは出なくて、エコノミーでしか見ないお菓子なので、ある意味貴重です。
つまらないケーキなんかよりも、このお菓子のほうがいいのになあと思います。
「Oolong Tea」
Crew に「White Chocolate Almond Cookie Rolls が余っていたら少しいただけませんか?」とお願いしたところ、気前よく紙袋に入れて渡してくれました。
CI の梅をあしらった紙袋もなかなかナイスなデザインです。
「まだあるからどうぞ」
Crew が微笑みながら、また紙袋にいっぱい持ってきていただきました。
こういうところが外資の航空会社のたいへんいいところ、そして大好きなところ。
映画は「Music and Lylics(邦題:ラブソングができるまで)」を鑑賞。
2007年の映画らしいですけれども、はじめて見ました。
80年代に一世を風靡したポップグループの元ボーカルの Alex。
でも今は地方巡業や小さなイベントをこなしてなんとか生活をやっています。
そんな彼のもとに人気絶頂の女性シンガー Cora Corman から新曲提供の依頼が舞い込み、人気復活の絶好の機会だと意気込みます。
そんなときに知り合ったのが Sophie。
彼女には文才があり、Alex に依頼された曲の歌詞づくりを手伝うことになり、そうして映画は進んでいきます。
いかにもなロマンティックコメディーで、昔はこんな映画がよく流行ったよなあという思い出が甦りました。
でもねぇ...これがいいんですよ。
わかっていても、たいへん心に温もりを感じる映画なのです。
だいたい Sopie を演じている Drew Barrymore がいいです。
決して美人ではないけど、とても愛嬌があってかわいらしい。
きっとそばにいたら、心なごむような女性だろうなあと。
...ほんとバカなおっさんです。
あと面白いと思ったのは、Sophie の姉は昔から Alex の大ファンで、今でも Alex を見てトキメクほど大好きなのに、妹 Sophie から Alex と一晩を過ごしたことを打ち明けられても、妬むよりもすぐに応援をしてしまうところです。
アメリカの女性って、こんな感じでさばけているものなんでしょうか。
機長からのアナウンスが流れました。
アナウンスによれば、KIX 付近の天候は曇り、気温は32℃とのこと。
18:05 に関空の B 滑走路に着陸して、18:14 に41番ゲートに到着しました。
ほぼ定刻(18:05)です。
行きと違って、かなりできる CI172 なのでした。