JUL/2018
お気に入りとなった大津の料理屋さんへ出かけることにしました。
一度、友人を誘って一緒に出かけたところ、友人もすっかりお気に入りのお店となりました。
季節もすっかり夏になりましたので、夏の食材を使った料理はさてどんなものでしょうか。
「突出し/汲み上げ湯葉」
冷たくして出されました。
さっぱりとした味わいがいいです。
「お造りの盛り合わせ」
雲丹、鱧、平目、ヤリイカの4種類。
鱧は焼霜です。
ヤリイカが実に美味しいです。
弾力のあるその身を噛めばほんのりとした甘さが口のなかに広がります。
生ビールをぐいと飲み干し、清酒にいたします。
・十旭日/純米吟醸夏仕立て(島根出雲)
・三千盛/純米(岐阜多治見)
・松の司/純米吟醸(滋賀蒲生)
お酒のラインナップがこれまた好み。
無理に地元にこだわらず米の旨みを味わうことのできる西日本の酒蔵が中心。
まずは近江のお酒「松の司」にしましょう。
目にも涼しげなガラスの酒器でいただきます。
「鯖のへしこ」
添えられた大根がいいですね。
酒の肴にもってこいです。
「丸茄子の田楽」
丸茄子はとても肉厚。
味噌の香ばしさと茄子の肉感の相性とがいいですね。
「帆立の塩焼」
こちらは定番のメニューから選びました。
「三千盛(岐阜)」
次に選んだお酒はこちら。
柔らかな旨みが広がり、後味もキレよく爽やか。佳酒です。
「ぐじの塩焼き」
抜群においしいです。
プロが焼くと、どうしてこうもおいしく仕上がるのでしょうか。
ぐじはやはり若狭で獲れたものらしいです。
あまりにおいしくて、骨のまわりまで残さずきれいにいただきました。
「ひやむぎ」
〆はこちらで。
分量も少なからず多からずで程よいです。
どれもこれもおいしい料理ばかりでした。
まったくはずれがありません。
どの料理も手間がかかっていますし、さまざまな加減が素晴らしいのです。
まさしくプロによるもの。
実に素晴らしいお店です。
季節ごとには訪れて、その季節の旬の味をいただいてみたいと思っています。