AUG/2018
VIE への BA696 は、Terminal 3 から出発します。
Terminal 5 から、Terminal 3 に移動しなければなりません。
サインに従って歩いて行くと、ターミナル間を移動するための連絡バス乗り場に到着しました。
すぐやってくるだろうと思っていましたが、思いのほかこの連絡バスがなかなかやってきません。
おそらく10分以上は待ったことでしょう。
ようやく連絡バスがやってきました。
Terminal 5 から terminal 3 まで、約10分の移動時間がかかりました。
Teminal 3 に到着して、保安検査へと向かいます。
ビジネスクラスの搭乗券を持っていると、Fast Lane を使えるのですが、ここを通過するのにも少し時間がかかりました。
前に並んでいたのは、日本人の家族連れ。
彼らは係員の話している英語がまったく理解できないようです。
検査上の指示が説明されても、その指示が理解できないので、何度も注意されてやり直しをさせられています。
彼らの手には鶴の絵が描かれたボーディングパス。
もう少しで日本語と和食がある飛行機だから頑張って。
いやいや、そんな他人を思いやる余裕なんてこちらにはありません。
乗り継ぎ時間はもともと02時間10分あったのですが、HKG からの BA28 が約50分遅れて LHR に到着したので01時間20分の乗継時間となりました。
これでも余裕で乗り継げると思っていましたが、思いのほか時間がかかっています。
保安検査を終えて、ようやくターミナル3の制限エリアに出ることができました。
時計を見ると、出発25分前の07時15分。
案内板で出発ゲートを確認すると、BA696 のゲートは間もなくクローズすると表示されています。
近くに BA のカウンターがあったので、慌てて駆け寄りました。
するとゲートまで情報を送ってくれたようで、搭乗ゲート(24C)までは Short Connect を使って急ぐように促されました。
搭乗ゲートでは、大きな声で「Vienna〜」と連呼しています。
急いでバスに乗り込みました。
「あと6人」とスタッフが話しているのが聞こえましたが、その後は誰も乗って来なくてバスは出発しました。
「Aircraft/A320」
はじめてとなる、BA リージョナルフライト。
エコ真ん中席をブロックしただけのビジネスシート。
ヨーロッパでは、これが当たり前らしいですけれども、なんだかなあという感じです。
これに比べると、昨年利用した SU の短距離ビジネス(SVO⇔WAW)はかなり良かったです。
次にヨーロッパへ来るときは、ヨーロッパ域内のビジネスクラスのことも考慮してエアラインを決めたいと思いました。
定刻(07:40)を過ぎましたが、空港混雑のため 07:56 に機体が動き出しました。
08:16 に離陸して、左旋回を繰り返して VIE へ向かいます。
「Breakfast」
朝食は、Omelette か Sausage & Bacon の2種類が用意されているとのこと。
Sausage & Bacon のほうを選びます。
「Bread」
「Yoghurt」
「Coffee」
「Bonn」
かつての西ドイツの首都。
もうそんなことを知ってる人も少なくなってきたのかもしれません。
「Würzburg」
飛行機は、Bayern に入りました。
Würzburg は、ロマンティック街道の出発地点としても知られています。
「Danube」
美しく青きドナウ。
もう少しで VIE に到着します。
VIE には、10:43 に着陸して、10:48 にターミナルに到着しました。
はじめてのウィーン国際空港。
とても近代的できれいな空港です。