OCT/2018
搭乗ゲートが16番から18番に変更になるとアナウンスが流れました。
番号は2つしか変わりませんが、距離にするとずいぶん違い、Rose Lounge からは結構歩きました。
こんなことなら Apricot Lounge にしておけばよかったです。
Apricot Lounge ならばちょうどターミナルの中央にありますので、搭乗ゲートが変更になったとしてもロスが生じることはありません。
「Aircraft/B77W」
搭乗ゲートでは、赤ランプが点灯します。
プレエコへアップグレードです。
CX の上級会員への手厚さは有名です。
これは裏を返せば、彼らなりに利益の最大化という目的に合致しているからでしょう。
おそらくかなりオーバーブッキング気味に予約を受け付け、席の埋まり具合で機材も変更。
それでも当日満席になるならば上級会員からアップグレード。
そのため当日のアップグレードがあるかどうかなんて、くじ引きみたいなものです。
しかしながら、こうした柔軟な運用はとても素晴らしいと思うのです。
柔軟性ということばからはほど遠く、機内サービスをはじめ様々な場面において杓子定規な対応しかできないエアラインには決して真似ができないものでしょう。
アサインされたシートは窓側の最前列シート。
いつもは通路側ですけれども、アップグレードなので文句なんて言えません。
そんなことを思っていたら、隣席は空席となりました。
かなりラッキーです。
本日の HKG までの飛行時間は02時間07分であるとアナウンスがありました。
SGN は小さな空港とはいえ、さまざまな航空会社の路線があります。
お隣は、OZ732(12:05dep)。
ICN までは約6時間のフライトで、19:25 に到着できるようです。
11:16 にプッシュバックを開始して、11:30 に SGN を離陸しました。
この空港はそれほど混雑しないところがいいです。
このあと寝てしまったようです。
気づくとミールサービスが開始されていました。
「Chicken and Potatoes」
もう1つの選択肢は「Beef with rice」。
配膳してくれたクルーは日本人でしたけれども、日本人だと気づかれなかったようです。
お互い英語でやりとりをしました(笑)
ただ向こうは僕の日本人訛りまるだしの英語に、途中で気がついたかもしれませんが…
「Drink/Heineken」
かなり胃腸が元気に感じられましたので、ドリンクはビールと白ワインをいただきました。
「Drink/White Wine」
「Fresh fruit」
「Ice Crem/Häagen-Dazs」
往路と違ってバニラのフレーバーでした。
食事を終えると、また寝てしまいました。
シートがゆったりしていると、やはり寝心地が違います。
HKG へ向けて高度を下げていきます。
HKG には 14:35 に着陸。
定刻(15:05)よりもずいぶん早い 14:41 にゲートに到着したのはいいですけれども、ほぼ最果ての49番ゲートです。
香港の天候は晴れ、気温は29℃。
10月下旬とはいえ、晴れるとまだまだ暑いようです。