NOV/2018
乗継便である CX653 は、1番ゲートが割り当てられました。
Transfer Area を通過して、ラウンジへ向かいます。
「The Wing」
1番ゲートから近いこちらのラウンジで搭乗を待つことにします。
「Long Bar」
いつも混雑しているイメージのある「The Wing」ですけれども、こちらのバーはすいていました。
「Carrot Cake with Cream Cheese」
見ためもかわいい1口サイズのケーキ。
パイナップルジュースとともにこの小さなケーキをいただきました。
「Aircraft/B773」
ほぼ予定どおりに搭乗が開始されました。
Business の列には結構な人数が並んでいます。
中には JGC と思われる日本人の姿もありました。
先ほどとは違いリージョナルタイプのシートです。
「Welcome Drink/Besserat de Bellefon Grande Tradition Brut」
ウェルカムドリンクはシャンパンを。
搭乗は順調だったようで、定刻(12:00)より少し早い 11:53 に出発しました。
ただ離陸の順番待ちが結構あったため、HKIA を離陸したのは 12:36 になりました。
「White Wine/Albert Bichot Viré Clessé 2016(FR)」
先ほどの TPE-HKG とは異なり、ドリンクサービスからスタートします。
Burgundy のワインです。
Chardonnay の栽培に最適とされる石灰質の土壌で栽培されているそうです。
「Lunch」
しばらくしてミールサービスも開始されました。
「Starter/Seared tuna Nicoise salad with green beans,potatoes,olives,sun dried tomato and anchovy」
この前菜はおいしかったです。
特にツナのたたきが脂もよく乗っていて、またボリュームもあり秀逸でした。
「Bread /Garlic Bread」
「Main Course/Stir fried sea bass with spring onion,mixed vegetables and steamed jasmine rice」
主菜は広東料理を選択。
スズキの身と広東風のソースがとても合っていておいしいです。
このほかのオプションは次のとおりでした。
・Braised lamb shank,grilled lamb chop,braised lentil,carrot and edamame beans
(ラムスネ肉の煮込み、ラムチョップのグリル/洋食)
・Thai red chicken curry,mixed vegetables and steamed jasmin rice
(タイレッドチキンカレー/タイ料理)
「李錦記」
半分ぐらいはそのままで食べて、後半はこのチリソースとともにいただきました。
「Ice CreamIce Cream/Häagen-Dazs(Dark Chocolate & Almonds)」
選べたフレーバーは3種類。
他には、Vanilla と Banana & Cream がありました。
映画はカンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞した「万引き家族」を鑑賞。
邦画はこうした家族だとかラブストーリーだとかの小さな世界を扱うことぐらいしか無理なのかなあと思います。
評価は高いようですけれども、個人的には別に大して面白くもなければ、考えさせられることも何もありませんでした。
「子どもを産んだら母親になれるの?」
「産まなきゃなれないでしょ?」
取り調べを受けている信代(安藤サクラ)と女性警察官(池脇千鶴)とのやりとり。
学歴がありきちんとした職業についているとされる人間よりも、学歴なんかと程遠い市井に生きる人間のほうがよほど人生や人間の本質をわかっているとでも云わせたいのでしょうか。
実に安っぽいというか、ありきたり。
大衆迎合的な演出だと感じました。
作中、リリー・フランキーの情けないというか、しみったれた感じはよかったですね、
特に警察で取り調べを受けているときの腑抜けっぷり。
たいへん味がある役者さんです。
蛇行している川は、おそらく Bang Pakong(バンパコン)。
ピンクのガネーシャがあることで有名な Wat Saman Rattanaram のある島が見えます。
スワンナプーム空港をいったん通過して、左旋回を繰り返してアプローチをしていきます。
スワンナプーム空港への取り付け道路を横に見ながらの着陸です。
スワンナプーム空港には、14:03 に着陸をして、14:12 にゲートに到着。
BKK 付近の天気は晴れ、気温は32℃とのことです。
安定した乾季の Bangkok です。