JAN/2019
2019年はじめてのフライトは、KIX からの CI 利用でした。
09時15分出発という時間ですので、前夜にりんくうタウンにある関西エアポートワシントンホテルに宿泊しました。
朝早いフライトだと始発電車に乗らなければならないことも多いので、そんなときは前夜に難波あたりで晩ごはんを食べてから、南海電車でホテルへ向かうというパターンが最近お気に入りです。
「窓からの眺め」
朝起きてカーテンを開けると、空港連絡橋と関空。
JL や NH をはじめ各航空会社のクルーも利用しているホテルのようで、彼らの姿もよく見かけます。
このホテルのいいところは、関空までのシャトルバスを用意してくれているところ。
この日もホテルが用意してくれたシャトルバスで関空へ向かいました。
とても空気が澄んでいます。
神戸の街や淡路島などがくっきりと見ることができました。
「チェックインカウンター」
チェックインカウンターではすっかり顔なじみとなったスタッフと新年のご挨拶。
BKK 発券の復路部分の BKK までの片道チケットでしたので、日本への帰りのチケットの提示を求められました。
帰りのチケットは、BKK 発券の TPE 往復という CX のチケットだったので、少しバツが悪かったです。
CI は今年60周年。
搭乗券入れのデザインも新しくなりました。
「Aircraft/A333」
いつもの機材。
40番ゲートから搭乗します。
残念ながらシートはおんぼろのほう。
「いいシートやん!」
そんな声が聞かれましたけど、そんな感性の持ち主ならばどんな機材にあたっても幸せでいられるでしょうから、ある意味羨ましいです。
「Welcome Drink/Apple Juice」
お正月のお酒が残っていますので、おとなしくノンアルコールをいただきます。
「機内誌/Dynasty」
大好きな台湾グルメの記事をまっさきに読みます。
特集されていたのは、Ginger Duck Stew です。
冬に滋養強壮のあるものを食べるということは、漢方の考えに沿ったものだそうです。
この Ginger Duck Stew、まず生姜と家鴨の肉をごま油で炒めて、次に米酒と漢方薬が加えられて作られるそうです。
うーん、おいしそうですね。
記事によれば、桃園に有名なレストランもあるようです。
ぜひ、行ってみたいと思います。
本を読んでいると知らないうちにプッシュバックを開始(09:15)して滑走路へと向かっていました。
ほとんど離陸のための待ち時間はなく、09:31 に A 滑走路を北に向かって離陸しました。
「Champagne/Charles de Cazanove Brut」
「Red Wine/Catena Zapata Tilia Malbec(AR)」
ドリンクサービスでは、最初からシャンパンと赤ワインの2種類をいただきました。
「Fusion Cuisine(華洋料理)」
ミールサービスは、いつもどおり和食と Fusion を選ぶことができますけれども、Fusion を選択します。
「Starter/Marinated Squid and Prawn」
「Marinated Crab Claw Apple and Celery with Italian Dressing」
よく見かけるサラダです。
りんごとセロリがしゃきしゃきとした食感で、味わいも爽やかです。
「Bread/Party Laugen Roll」
「Main Course/Dongpo Pork Stewed Sauce with Fried Scallion Rice」
(東坡肉と白ねぎのご飯)
トロトロに煮込まれた東坡肉。
肉はほろほろと柔らかく、分厚い脂は口の中でとろけます。
間違いのないおいしさです。
もう1つのオプションは次のとおりでした。
・Beef Stroganoff with Saffron Rice
「Seasonal Fresh Fruits」
乗継便でも食事が出ますので、ハーゲンダッツ(抹茶、ストロベリー、チョコレート)はパスします。
「Oolong Tea」
エコノミーでもビジネスでも同じであろうウーロン茶。
BR との比較でいえばいいお茶ですけど、もう少しグレードの高いお茶ならばもっと嬉しいんですけどねぇ。
食後は横になって睡眠をとりました。
目が覚めると最終の着陸態勢でしたので、01時間30分は寝ることができました。
桃園国際空港には 11:28 に着陸をして、11:33 に A5 ゲートに到着しました。
TPE 付近の天候は小雨、気温は16℃。
あいかわらず天気の悪い冬の台北です。