JAN/2019
冬は繁忙期となり週末海外旅は困難となるため、近場のホテル滞在を楽しんでいます。
この日は上本町にあるシェラトンホテルに出かけました。
こちらのホテルに宿泊するときは、ハイハイタウンにある立ち呑み屋によく出かけます。
いろいろなお店が入っているとはいえ、毎回ハイハイタウンばかりだと飽きてしまいますし面白くありません。
街をぶらぶら歩きながら新規開拓とばかりに新しいお店を探すことにしました。
ただ外は真冬の寒さです。
歩くこと数分。
「もう寒さがたまらん。どこでもいいわ」
最初の意気込みはどこへやら。
近くにあったお店に適当に入りました。
外から店の中をのぞくと、ちょっとした和食店のようです。
「お通し/丹波産月の輪ぐまの椀物」
めずらしいものをいただきました。
丹波篠山産の60kgもののうち、5kgを入荷したのとのことです。
獣肉くささはほとんど感じられません。
それでいて滋味深い味わい。
とてもよかったです。
「春鹿/超辛口純米」
冷酒をいただくことにしました。
キリッと引き締まった味。
悪くありません。
「造り盛り合わせ」
てっさ、カワハギ、カワハギ肝、天然ひらめ、ブリトロ、まぐろ…
種類が豊富で目移りしてしまいます。
楽しいですし、とてもおいしかったです。
「ぐじ塩焼き」
こちらはイマイチ。
大好きな魚なのにちょっと残念な感じです。
「白鷹(熱燗)」
昔ながらの辛口のお酒。
熱燗にはお誂え。
「鯖寿司(2貫)」
〆はこちらの鯖寿司を。
酢の締め具合は甘めだったので、あまり好みではありませんでした。
お造りまでは良かったので、焼きものは次回以降に期待です。
そして約3週間後に再訪しました。
この日は日曜日だったのですけれども、この手のお店にしては珍しく営業をしていました。
「お通し」
まずはお通し。
ふき、ほたるいか、筍など、春の息吹を感じさせる食材です。
「お造り4種盛り」
天然鯛、鰤トロ、鰹、やり烏賊。
うん、美味しいです。
どれもひと手間加えられていることがわかります。
「白鷹(熱燗)」
この日も飛び切り寒い日でしたから、熱燗が嬉しいです。
「海老芋のからあげ」
ちょっと趣向をかえて、揚げ物をいただきました。
いいですねえ。
「ブリの照り焼き」
前回、イマイチと感じた焼き魚。
今回こそはと期待をしたのですけれども、やはりあまり美味しくありません。
何がダメなんだろうなあ。
「たらの白子焼き(醤油)」
最後に雲子の焼きものを注文しました。
こちらも平凡。
前菜などはいいのに、主菜となるべき焼きものがダメなんですよね。
前座はよく務めてくれて盛り上がっていき、「さあいよいよメインのご登場」となるも、肝心のメインがふがいなくて白けてしまうといった感じでしょうか。
ちょっといろいろと残念なお店です。