週末ごとの旅行者

週末+1か+2でアジアへ。Skyteamメンバーのチャイナエアラインで上級会員を目指します。

しまなみ海道を自転車で走る2019

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JUN/2019

 

7年ぶりにしまなみ海道を自転車で走ってきました。

これでかれこれ4回目です。

1番最初に走ったのは1999年でした。

今年はしまなみ海道開通20周年となりますので、全ての橋が完成して供用された年にすぐに走りにいったようです。

当時、ロードバイクに乗る人たちは今ほど多くなく、のどかに走ったことを記憶しています。

 

新幹線でまずは新尾道駅まで向かい、自転車を組み立てて尾道港へ。

ここから対岸の向島へ渡り(110円)ます。
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走りはじめて10分ほどでしょうか。

海が見えてきます。

この瞬間がちょっと感動するんです。

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海沿いの道がとても気持ちいい。
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向島からは因島大橋を渡り因島へ。

そして因島から生口島へは生口橋を渡ります。

生口島の瀬戸田あたりで、ちょうどお昼時となったので、お昼ごはんを食べることにしました。

 

「蛸処憩」

耕三寺前にある飲食店。

たこめし定食をいただきました。
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「多々羅大橋」

全長1,480mの国内最長の斜張橋。

広島県と愛媛県との県境になっており、この橋を渡ると愛媛県の大三島です。

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「鼻栗瀬戸」

激しい潮流で知られる大三島と伯方島の間にある約300mの海峡。

激しい潮流とともに進路が直角に曲がっていることから船の難所とされています。

でも陸からだと、ただ景色がいいだけの場所です。

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「道の駅 伯方S・Cパーク」

こちらで一息いれました。

販売されていた河内晩柑ジュースがとてもおいしかったです。
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「びわ」

こちらも道の駅で販売されていました。

とても甘くてみずみずしい。

今が旬の果物です。
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「伯方・大島大橋」

最後の島である大島へと渡りました。

ここまでくればあと一息。

この島にある難所「宮窪峠」を越えて、今治へラストスパート。
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「来島海峡大橋」

いよいよ今治へ向けて最後の橋である来島海峡大島。

世界初の3連吊り橋であり、全長は4,105mもあります。

しまなみ海道の中でも、断トツの威容を誇っています。

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橋の上までは自転車と歩行者用の道をくるくると登っていきます。
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橋の上からは美しい瀬戸内海の島々を見渡すことができてとても爽快。

これが自転車の良さ。

自動車では決して味わうことのできないものです。
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「今治国際ホテル」

来島海峡大橋を渡り今治市街へ。

今治のホテルに到着しました。

とても快適なホテルで、なにより大浴場があるところが、ポイントが高いです。

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翌日は同じ道を戻ります。

といっても、途中の生口島の瀬戸田までです。

そこから尾道まではフェリーを利用する予定です。

しまなみ海道は広島県側よりも愛媛県側のほうが断然素晴らしいと思いますし、それにあまり頑張り過ぎると翌日からの仕事に支障が出ます。

 

「道の駅 多々羅しまなみ公園」

途中の道の駅では「瀬戸内しまなみ海道開通20周年記念イベント」というものが開催されていて、地元の産品を販売している屋台もいくつかありました。

蒸し牡蠣がとても安くておいしかったです。
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「尾道〜瀬戸田航路」

瀬戸田港からはフェリーを利用して、尾道へ向かいます。
自転車はそのまま持ち込めて、たくさん積載できるようになっています。
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久しぶりにしまなみ海道を走り、あらためていい道だなあと感じました。


20年前にしまなみ海道を初めて自転車で走ったときは、自転車で走る人は多くありませんでした。

しかし今では非常にたくさんの人が自転車でのツーリングを楽しんでいます。

それとともに自転車でのツーリングをサポートする場所やサービスが充実してきたように思います。

wakka.site

しかし、日本はヨーロッパに比べるとまだまだ自転車後進国です。

帰りの新幹線では自転車の置き場所に困りました。

いつも最後方の座席を指定して、壁と座席の隙間に自転車を置くようにしています。

行きは最後方座席を予約できましたけれども、帰りは満席となっていて予約できませんでした。

そのうえ同じ車両に10人ほど、同好の士がいたため通路に数台がはみ出してしまいました。

ヨーロッパならば自転車を積込むためだけの車両があるのになあと嘆息。

それも輪行袋なんかにしまう必要がなく、そのまま持ち込めます。

これからますます自転車人口は増えるでしょうから、このあたりのことは今後大きな問題になってくるだろうと思っています。