JUN/2019
Delta Skymiles のマイル価値下落が続き、有効なマイルの使いみちを見いだせないまま、マイル残高が10万マイルを越えてしまいました。
「KE ビジネスで韓国往復ならば3万マイル。それがデルタスカイマイルの1番値打ちある使い方」
そんな記事を見かけました。
どうせならば中長距離路線で使いたかったのですけれども、KE ビジネスは今まで利用したことがありませんし、韓国ならば日程的に土日の2日間でも十分です。
そんな理由から韓国行きを決めました。
「大韓航空のチェックインカウンターは、第1ターミナルになります」
伊丹から JL でやってきて、なんとなくたどりついた第2ターミナルのインフォメーションカウンターでそう教えられました。
巡回バスに乗って第1ターミナルの北ウイングへ向かいます。
近畿在住なものですから、成田空港はほぼ初心者。
まったく勝手がわかりません。
ほぅ。
Skyteam の牙城ともいうべき壮観な光景。
Sky Priority 専用の優先保安検査場。
こんな素晴らしいものまで利用できるなんて、つくづく関東の人が羨ましいです。
おかげさまでさくっと出国。
「Delta Lounge」
はじめて利用するデルタラウンジ。
朝の時間帯は向かって左側のスペースのみが利用可能で、午後になると向かって右側のスペースも利用可能になると教えていただきました。
中はガラガラ。
簡単な食事も用意されていました。
お酒もそれなりに用意されています。
炊きたてのご飯と味噌汁。
遅めの朝食をいただきました。
快適。
日本にはスカイチーム系列の航空会社がないからと、日本人に人気のないスカイチーム。
「人の行く裏に道あり花の山」
おかげさまで日本でのスカイプライオリティのベネフィットは相対的に快適となり、また値打ちがあると考えています。
ラウンジ内で韓国でのインターネット接続用に Sim を差し替え、StarHub のアプリケーションで3日間1GBのパッケージを購入。
このシンガポールの StarHub のアプリケーションは使い勝手がとてもいいです。
タイ AIS の Sim2fly の使い勝手よりも優れているんじゃないかなあと思っています。
「Aircraft/B773」
ラウンジの目の前に、搭乗する KE704 が現れました。
搭乗予定時刻の少し前にゲートへ行き、搭乗開始を待ちつことにしました。
ほぼ予定通りに搭乗が開始されて機内に乗り込みます。
ビジネス座席は、2-3-2 のアブレスト。
古さを感じるシートながら、ほぼフラットになり横になるときは楽でした。
「Welcome Drink/Guava Juice」
MH でおなじみの Guava Juice があるなんて。
喜んで選んでみました。
「Menu」
ドリンクも一緒に記載されているメニュー。
ただ内容は貧弱で、ちょっとがっかりです。
「Lunch」
離陸前に食事の希望を尋ねられたので、ワインに合うであろう洋食を希望しました。
「Salad/Green salad with balsamic dressing」
「Bread/Olive oil roll」
「Main Course/Roasted Chicken with Supreme Sauce」
味のほうはまずまずでしょうか。
少なくとも赤ワインのアテにはなりました。
もう1つの選択肢は「牛肉と季節野菜のナムルのビビンバ」でした。
そちらのほうがおいしそうでしたね。
「Red Wine/Château Beneyt(FR)」
Cabernet Sauvignon と Merlot が主体となってブレンドされた赤ワイン。
こうしたミニボトルだけ、そして白ワインはなく赤ワインのみが提供されていました。
なんで白ワインはないんだろう?と思いつつも、おいしくいただきました。
お水を大きめのグラスで持ってきてほしいと依頼すると「グラスは1種類しかないんですよ。ボトルのお水をお持ちしましょうか?」
そういって持ってこられたのが、1Lはあろうかというこちらのボトル。
「申し訳ないですけど、小さいボトル水がないんです」
笑みを浮かべながら手渡されました。
「Seasonal Fresh Fruit」
ICN までは短距離路線とはいえ、東京からだと2時間あります。
もう少しミールが充実しているものと思っていましたのでがっかりしました。
着陸前にトイレに行きました。
歯ブラシやマウスウォッシュに交じって、Jurlique のハンドクリームが置かれていました。
ICN には、16:23 に着陸をして、ほぼ定刻(16:30)どおり 16:35 に到着しました。
ICN 付近の天気は晴れ、気温は27℃とのこと。
「Terminal2」
まだ真新しい仁川空港のターミナル2。
はじめて利用します。