週末ごとの旅行者

週末+1か+2でアジアへ。Skyteamメンバーのチャイナエアラインで上級会員を目指します。

CI835 (TPE→BKK):Business

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JUL/2019

 

いつもとは違って、夕方に BKK に到着する便を選びました。

KIX から TPE までの便(CI157)では、偶然に顔見知りと会いました。

彼はグループ旅行で2泊3日で台湾に行くとのこと。

そんな彼とは桃園空港でお別れをしました。

 

A4 Gate からの出発となっていたので、ターミナル1にあるラウンジへ。

「Nice to meet you again」

すっかり顔なじみとなったスタッフに声をかけられます。

「こちらこそ」

席まで案内をしていただき、とりとめのない会話を楽しみます。

 

「A2 Gate」

搭乗開始予定時刻である 12:55 にゲートに到着。

多くの日本人の姿があり驚きます。

日本各地から朝イチの飛行機で TPE までやってきて、この便(CI835)に乗り継いでいくのでしょう。
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「Aircraft/A333」

おなじみの A333 です。

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クルーがやってきてタイの入国カードを配ってくれると同時に、ファストトラック利用時にはボーディングパスを見せるだけでよくなったと話してくれました。

また運用がかわったようです。

 

ほぼ定刻(13:35)どおり、13:38 に出発をして滑走路へ。

少し離陸までの順番待ちがあり、桃園国際空港を離陸したのは 13:57 でした。


「Champagne/Victoire」

「White Wine/Xanthos Wines,Chardonnay,Carneros,Napa Valley(US)」

まずはドリンクサービス。

ワインリストもこの7月から新しくなったそうです。
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今年60周年を迎える China Airlines。

いろいろなもののデザインが新しくなっていることがアナウンスされていますが、コースターも新調されたようです。
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「Pre Order」

機内食の事前予約メニューも新しくなりました。

選択肢が増え、内容も充実して、良くなったように思います。

Japanese Style Hamburger with Steamed Rice なんてメニューもありました。どんなものが出てくるのでしょうか?
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「Refreshment」

水平飛行となり、ミールサービスが開始されます。

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「Starter/Salad」

鴨肉のローストとタイ風のすっぱいサラダでした。
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「Bread」
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「Main Course/Pan-fried Seafood in Lobster Sauce with Pampukin and Potato Gratin」

事前予約をしていた料理が運ばれてきました。

ロブスターソースとグラタンがおいしくてワインとの相性も良好です。
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「Dessert」

いつもどおりアイスクリームはパスして、フルーツのみをいただきました。。

顎が痛くなるような歯ごたえのあるフルーツばかり。

甘さや柔らかさばかりをありがたがるこのご時世に、なんとも無骨な「果物」という感じです。
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気がつくと日本人男性客が日本人乗務員になにやらクレームをしています。

聞こうとしなくても、自然と聞こえてきます。

「昼間の便なのにどうして照明を暗くするのか?いつからこんなふうになったんだ!」

…訳のわからないクレーム。

それもネチネチと。

見れば普通のしょぼくれたオヤジです。

やだやだ。いかにも日本人ぽい。

たった1人しかいない日本人クルーがずっと対応をしていて気の毒に思いました。

JAL や ANA だと時折目にする光景。

個人的には日台線であっても日本語を理解しないクルーばかりのほうがいいと思っています。

そうすればこんな輩はクレームしたくても、どうせできないでしょうから。

 

「The Aftermath」

映画を見ていたところでしたので、とんだ邪魔が入りました。

映画の舞台は第二次世界大戦後の Hamburg。

連合軍の爆撃により廃墟と化した Hamburg の再建に取り組む英国陸軍大佐 Lewis Morgan のもとへ離れ離れに暮らしていた妻(Rachael)がやってくるところから映画は始まります。

彼らは英国によって接収された立派な屋敷に住むことになります。

屋敷の所有者である Lubert(ドイツ人建築家)とその娘 Freda は追い出されて難民キャンプへ行くはずだったのを、Lewis が彼らを哀れみ、屋敷の屋根裏に住むことを許可します。

こうして戦勝国(英国)の人間と敗戦国(ドイツ)の人間の同居がはじまります。

敗戦したドイツ人はさまざまなものを失い惨めであることに違いありませんけれども、さりとて戦争に勝った英国人である Lewis たちもまた戦争で最愛の息子を失い心に深い傷を負っていたのでした。

ここまでだと、いい映画になりそうな予感がしました。

が、最後はなんかぐだぐだです。

何を伝えたかったのだろう?

女性はいつの時代も移り気で、それに男性は振り回されるということでしょうか。

Rachael を演じる Keira Knightley も以前は抜群に美しいと思っていましたけれども、その美しさは影を潜めたと感じました。

www.youtube.com

映画を見終えた後は、シートを倒して横になりました。

 

スワンナプーム空港には 16:05 に着陸をして、

定刻(16:20)よりも少し早い 16:15 に到着となりました。

BKK 付近の天候は小雨、気温は32℃。

 

クルーに言われたとおり、Fast Track ではボーディングパスを見せるだけで通過できました。