週末ごとの旅行者

週末+1か+2でアジアへ。Skyteamメンバーのチャイナエアラインで上級会員を目指します。

基隆:基隆ぶらりまち歩き

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AUG/2019

 

台湾へは約20時間だけの寄り道。

翌日のフライトは CI152(09:00dep)であるため空港からのアクセスのしやすさを考慮して、Forpoints by Sheraton Linkou にしました。

ポイントでの宿泊を選んだところ、カテゴリー3であるため17,500ポイントですみました。

ポイント加算は日本で、ポイント消費は海外で。

この「せおりー」は、甲子園のマウンドに立つ全盛期の斎藤雅樹を相手にノーアウトランナー1塁という状況で犠牲バントを選択するに等しいものです。

 

林口(Linkou)は MRT を利用して、Terminal1 から3駅です。
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駅の出口を出てすぐ目の前にホテルがありますので迷うことはありません。
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ホテルの詳細はいつも拝読させていただいている masaxuo さんの滞在記を引用させていただきます。

www.masaxuo.com

 

この寄り道をした台湾。

何かすることを決めていたわけではありません。

さて、どうしようか…

そうだ!機内誌「Dynasty」で紹介されていた基隆の色鮮やかな港を見に行くことにしましょう。
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「胡椒餅」

思いたったが吉日とばかりに MRT に飛び乗り、まずは台北市内へ。(運賃80TWD)

これもまた機内誌「Dynasty」に掲載されていた胡椒餅を久しぶりに食べに行きました。
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ピリッと効いた胡椒の辛さがやみつきになる安定のおいしさ。

あと1つ欲しいなぁとなりますけれども、少し足りないのがちょうどいいと自分に言い聞かせます。

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基隆へは台鐵を利用して向かいました。

各駅停車ならば約15-20分ごとに運行されているようで、それに飛び乗りました。

台北駅から基隆までは40分少々の鉄道の旅です。

運賃は37TWD。

台鐵が安いのか?MRT が高いのか?
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「基隆駅前」

Uber アプリを立ち上げたところ、この基隆でも利用できるようです。

しかし登録台数が少ないのか、配車依頼をしたところ、到着まで15分ほどかかると表示されたのでキャンセル。

駅前に停まっていた TAXI で行くことにしました。
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「正浜港口彩色屋」

TAXI の乗車時間は約10分ちょっと。料金は175TWDでした。

Uber で表示されていた料金は150TWDでしたので大差はありません。

TAXI を降りると機内誌で見たとおりの景色が広がっていました。

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こちらは台湾人カップルにモデルになってもらい撮影。
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引いて撮影するとこんな感じです。

ちょうど夕暮れどきでしたので、大きな三脚を用意してシャッターチャンスを狙っている人たちもたくさんいました。
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「基隆廟口夜市」

次は基隆の夜市へ。

思ってたよりもすごい賑わいでびっくりです。

基隆廟口夜市は「基隆奠濟宮」という廟を中心にして栄えてきた夜市だそうで、この「基隆奠濟宮」には唐代の将軍、陳元光(開漳聖王)という人が祀られているそうです。

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通り沿いには飲食店がぎっしりと並んでいました。

どこか浅草の仲見世のようです。

なんかテンションが上がってきて楽しくなってきました。
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「呉記螃蟹羹(愛四路支店)」

基隆夜市でいくつかある螃蟹羹(蟹のとろみスープ)と油飯(中華おこわ)のお店の中でも人気のお店です。

仁三路にあるのが本店であり、愛四路にあるのは支店だそう。

お店の前にあるテーブルにたくさんの人が座って食べていたことからも、地元の人に人気であることがわかります。
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「世盛一口吃香腸」

一口サイズの台湾風ソーセージのお店。

こちらもたくさんの人が行列をつくっています。
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「王記天麩羅」

基隆港で水揚げされた鮫のすり身の天ぷらで有名だそうです。付け合わせのきゅうりと甜麺醤とともに食べるのが当地のスタイルだそうです。

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この基隆の夜市は台北にあるものと比較して、屋台飯が充実しているように感じました。

そしてどれもが小さめのポーションでつまみ食いにピッタリなのです。

他にもたくさんおいしそうなお店がありましたけれども、こちらのブログにむちゃくちゃおいしそうな料理の写真とともにたくさんのお店がばっちり紹介されています。

petit-tw.jp

さて、何を食べようかと迷って、油飯と蟹のスープにしました。

すごくおいしいものではないですけれども、普通においしい。

なにより、安い(90TWD)というのがいいですね。

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「基隆駅」

帰りも台鐵に乗って帰りました。

始発なので座ることができるところがいいです。
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「Le Bouquet」

MRT 林口駅に隣接するショッピングモールの中にあったお店です。

ケーキなどのスイーツのほかパンも販売されています。

どうやら Ambassador Hotel(国賓飯店)系列のお店のようです。
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そんなふうに眺めていると、お店の女の子に声をかけられました。

時期的に月餅を勧められます。

見ると洒落たパッケージでなかなか良さげです。
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お店はカフェにもなっていて、これもまた良さそう。

中に入ってみることにしましょう。

「芒果雪花冰」

このマンゴーかき氷が予想外にすごかったのです。
フワフワとか口どけまろやかとかではすまされない食感。

ゴロゴロとしたマンゴーが乗っかっているわけではありませんが、とても甘いのはもちろん爽やかな酸味も感じられてとてもおいしい。

それでいて59TWDなのです。

素晴らしい!

有名なマンゴーかき氷は1人だと食べきれないボリュームのお店が多い中、このかき氷はほどよいボリューム。

個人的には「The Best 芒果雪花冰」となりました。
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「樂足軒」

最後はホテルの近くにあったマッサージで旅の疲れを癒すことにしました。

70分(Foot/40min、Body/30min)のコースメニュー(999NTD)を選択しました。
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「首肩と腰を重点的にお願い」と言ってるのに、なんでそこから攻めてくるかなぁ?という感じでしたが、でもこれがばっちり効いてくるんです。

すが孫子の兵法、六韜三略の国。

最後は悶絶のフットマッサージ。

お母さん、あなたそんな小さな体のどこから力が出るの?

弁慶の泣き所は1箇所だけでなく、体のあちこちにあるということを知りました。

ただ、まわりの現地の人たちは涼しい顔なのがとても不思議です。

台湾、やはり楽しいです。
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