SEP/2019
はじめて宿泊するホテル。
熱を上げて追いかけるとダメで、無視し続けるとむこうからすり寄ってくるという IHG のオファー。
その法則どおりに今年の上半期をオファーだけでなく、IHG での宿泊実績もないままでいたら結構良さげなものがきました。
今はもう IHG が1番つまらないホテルプログラムだと思っていますので、いいオファーが来たときだけ hit and away 戦術で臨みたいと思っています。
ホテルのある場所は Wireless Road。
近くには各国の大使館が立ち並ぶ一角にあります。
「Reception」
到着したのは朝の10時過ぎ。
「チェックインは15時からですけど、あなたはゴールドメンバーなので今から部屋をご利用いただけます」
チェックインを担当してくれたスタッフはそんなことを言ってくれます。
ゴールドなんて、たかだか10泊ばかりで得られるステータスなので大したことありません。
どこか、こちらの IHG へのロイヤルティの低下を見透かされているように感じます。
翌日は夕方のフライトなのでレイトチェックアウト(14時まで)をリクエストをすると、ここでも「あなたはゴールドメンバーなので…」と言葉を継ぎ足します。
ルームアップグレードの説明のときも、ウェルカムアメニティーの選択のときも、いちいち「あなたはゴールドメンバーなので…」
もうええっちゅうねん(笑)。
「ChaTraMue」
タイティーのブランド「ChaTraMue」の缶が置かれていました。
ほんのりと甘い香りとフレーバーで有名です。
「Welcome Drink/Thai Tea」
チェックイン手続きを待つ間には、そのお茶を出していただきました。
エレベーターの前にはたくさんのラジオが飾られています。
今は大使館が立ち並ぶこの Wireless Road ですが、タイで初めてラジオステーションが設けられた(1920年)場所だそうです。
「King Urban Superior Room」
部屋をアップグレードしてもらえたといっても、高層階の部屋へのアップグレードでした。
ぱっと見、すっきりした感じの部屋です。
「King Bed」
寝心地のいいベッド。
小物類もそれぞれちょっと洒落た感じですね。
「Working Desk」
「Sofa」
「SAMUSUNG TV」
SAMUSUNG 製でしたけど、まあ映りが悪いこと。
IHG の PV の映りだけがよくて、普通の放送はどれもこれもザァザァで見る気が失せるものでした。
「Minibar & Closet」
Minibar はアルミ製。
これもちょっと凝っています。
食器類など、見た目もきれいに収納されていました。
ただコーヒーなどは安物です。
「冷蔵庫」
結構ぎっしりめに詰まっていますが、数点ならば中のものを取り出さずに使えるレベルです。
「Closet」
バスローブはタオル地が非常にしっかりしていて、着心地も上々。
なかなか良かったです。
「スリッパ」
このスリッパもふかふかしていて履き心地いいです。
「荷物置き」
「Safety Box」
はてセーフティボックスはどこにあるんだろうか?
クローゼットの中にも、いろいろ引き出しの中を探してみても、どこかに隠しトビラのようになってる場所があるかと壁を手探りしても、どうしても見つけるこどができません。
仕方ないので電話をして尋ねたところ、なんとワーキングデスクのフタを開けたところにありました。
こういうところは凝らなくていいと思います。
「Wet Area」
水まわりをチェックしてみましょう。
まずまずの広さで使い勝手もよく、気持ちよく使える感じです。
「Amenity」
タイの高級スパブランド「PAÑPURI」が置かれていました。
気分が上がります。
このブランドがアメニティとして置かれているのを見たのははじめてです。
「Health and Fitness Centre, On-site」
スイミングプールやジムなどは24階にあります。
「Swimming Pool」
小さいなからもインフィニティプールとなっていて、写真を撮ることに夢中になってるアジア系とプールサイドでゆったりとくつろぐ欧米系との画が対照的でした。
天気が良ければ映えるプールでしょうね。
スイミングプールの隣にはジム。
バンコクの高層ビル群を眺めながら運動できるのはなかなか良さそうです。
「CHAR Rooftop Bar」」
ウェルカムドリンクのバウチャーをいただいたので、26階にあるルーフトップバーに行ってみました。
・Hours: 5:00 PM - 1:00 AM
お向かいさんの緑はアメリカ大使公邸。
都会のオアシスといった感じです。
ちなみにホテルの北隣はベトナム大使館があり、アメリカ大使公邸と向かい合っています。
ベトナム戦争のときもこうなっていたのかは不明です。
「Heineken」
まだ空が明るいので雰囲気が出ませんね。
次回があるとすれば、ぜひ夜に来たいと思いました。
「Metro on Wireless」
朝食は2Fにあるレストランでいただくことになります。
大きなホテルではありませんので、団体客はまず来ないと思います。
ガヤガヤすることもなく、落ち着いた大人の雰囲気で朝からゆったりとした時間を過ごすことができました。
卵料理など、メインとなる品を選ぶようになっていましたので、まずはいつもどおり目玉焼きをオーダー。
もちろんほかのいろいろな料理などが用意されていて、ブッフェスタイルでいただくことができます。
ただちょっと品数は少なめだと感じました。
「Bakery」
「Fresh Fruit」
「Juice & Yoghurt」
とりあえず混雑していないというところが、こちらの朝食会場のいいところでしょうか。
デザイン系ホテルのわりには、そうとんがってるところはなく使い勝手も悪くない。
そしてこぢんまりしたホテルなので、大きなホテルと違って静かなところもいい。
そんな印象を持ちました。