週末ごとの旅行者

週末+1か+2でアジアへ。Skyteamメンバーのチャイナエアラインで上級会員を目指します。

Phnom Penh:プノンペンぶらりまち歩き(1)

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OCT/2019

 

1.Grab TukTuk

国がかわれば、Grab のサービスもちょっとかわります。

車種を選ぶ画面にはトゥクトゥクとリキシャが選べるようになっています。

へー、面白いですね。

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こんな感じで、Grab 塗装のトゥクトゥクがたくさん走っています。
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使い方は特にかわったところはありません。

車種選択画面で TukTuk を選べばいいだけです。

普通車より安く、バイクより少し高いという料金。

リキシャはトゥクトゥクよりも高いです。

このように料金も安くてたくさん走っているトゥクトゥクは、ここプノンペンでは1番便利な乗り物となっています。
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ドライバーも Grab のTシャツを着たりしていて、Grab の安心感を与えるのに一役買っています。

トゥクトゥクといえばいちいち交渉しなければいけないという面倒くささがありますけれども、Grab ならば明朗会計なのでそんな面倒くささはありません。

もちろんキャッシュレス。

プノンペン市内での移動は、ほぼトゥクトゥクですませました。
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2.KHMER DESSERT

セントラルマーケット近くにある地元で有名だというクメールスイーツのお店。 

ココナッツミルクを使った寒天などのほか、カボチャプリンなどの素朴なスイーツが食べられるようです。

ただこのお店には、そんなスイーツの店という顔以外にも食堂としての顔があります。
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「bai ko dot」

カンボジア風すき焼きといったところ。

とても人気のあるメニューらしいです。

実際にまわりを見ると、ほとんどの人がこの料理を注文しています。

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味のほうはといえば、甘辛い醤油だれがご飯に合っておいしいです。

そして値段も1.25USDと、とても庶民的でした。
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3.トゥールスレン虐殺博物館

どこへ行っても観光などしない人間ですが、なんだかここだけは避けてはいけない気がしてやってきました。

ポル・ポト政権下におけるカンボジアの暗黒史の象徴ともいえる場所。

入場料は5USD、音声ガイドのオーディオをレンタルする場合は+3USDが必要となります。
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服装について、僕が訪れたときはまだ厳しいことは言われませんでしたが、今後は半袖短パンは避けたほうがいいようです。
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元はといえば学校だったこの場所を収容所にしたクメール・ルージュ。

ここで数多くの無実の市民が過酷な拷問を受け、処刑されていきました。

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しかし今は中庭には緑がしたたり、公園といってもいいような雰囲気。

朝早い時間でしたけれども、欧米人が多く訪れていました。

みんな静かに音声ガイドのオーディオを聴き入っていたのが印象的です。

中には涙を流している人たちもいたり。
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残酷で悲劇的な場所です。

ただ僕はといえば、池上彰さんの「そうだったのか!現代史」などを読んで、事前にそこでどのようなことが行われていたのかを知っていたので、いくぶん衝撃を和らげて受けとめることができました。

カンボジア内戦時代とはどんなものだったのか、クメール・ルージュとポル・ポトとは何だったのかを知ってから訪れるといいと思います。

 

4.Night Market

トンレサップ川沿いにナイトマーケットがありましたので見に行くことにしました。川沿いの適当なところまでトゥクトゥクで行って降ろしてもらいました。

トンレサップ川沿いにはしゃれたレストランやバーが立ち並び、なかなかの賑わいです。

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またトンレサップ川にはリバークルーズ用の船も浮かんでいます。
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そうして歩いているうちにナイトマーケットに到着。

タイなどの他の東南アジアにあるナイトマーケット同様に服や雑貨などの屋台とともに、ローカルフードなどの屋台が立ち並んでいます。

ここは屋台で買ったご飯を食べるための場所でしょうか?

敷物もあったりして、どこか花見のときの宴会みたいです。
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ナイトマーケットの中央にはステージが設けられていて、歌やダンスのパフォーマンスが行われています。

観客はそう多くないところを見ると、ローカルなアーティストたちなのでしょう。

このプノンペンのナイトマーケットの規模はあまり大きくはありませんのでちょっと見てまわるには楽しい場所です。
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5.Lisin Massage 

ホテル近くでどこかマッサージがないかなあと検索してヒットしたのがこちらのマッサージショップ。

ホテルからは歩いて7-8分といったところでした。

看板を見ると「日本式」とあります。

なんで?日本人がオーナーなんだろうか?

そう尋ねたところ、オーナーはカンボジア人だそうです。

詳しいことはわかりませんが、日本でマッサージを学んだのかもしれませんね。
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料金は5USD/hとリーズナブル。

現金前払いでした。
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マッサージは目の不自由な人たちによって行われます。

「強い、弱い、どっち?」

強めでお願いというと、女性とは思えない力強さで、早々に音を上げました。

力は強いだけでなく腕もたしかでした。f:id:nawatchy:20191021082152j:image