FEB/2021
毎年この時期は仕事の都合で海外に行けず、近場の国内ホテルにばかり宿泊しています。
いろいろ騒がしい世の中ですけれども、このあたりはなにもかわっておりません。
この日は二条城前にある ANAクラウンプラザに泊まりに行きました。
かなり久しぶりのキャッスルビュー。
宿泊者が少ないためでしょうか。
最安値部屋の予約ながら、いろいろとメンバーに手厚いと感じます。
またこんな状況でも笑顔を絶やさないスタッフの方たちに感謝と敬意です。
夕食は三条商店会にある碓屋さんへ出かけました。
昨年のこの時分にはじめて訪れてからというもの、すっかりお気に入りとなり定期的に通っています。
時短営業ということもあり、普段は18時からの営業のところ、17時からお店を開けておられました。
鰻屋ではありながら一品料理が充実しているところがとても気に入っていますので、まずは酒の肴を選びます。
「〆鯖」
「北島/近江」
燗酒用にと出していただいたのがこちらのお酒。
ぬる燗でいただきましょう。
「かぶら蒸し」
京都、大阪あたりの出汁文化だからこその料理と感じます。
あっさりとしながらも蕪の旨さを出汁が引き立てます。
「鰻の蒲焼き」
ここまでくると、うな丼はもうおなかに入りません。
蒲焼きだけをいただくことにしました。
蒲焼きや白焼きを注文すると、ご飯と吸物(肝吸い)はサービスで付いてきます。
せっかくなのでいただくことにしましたが、ご飯の量は少なめでお願いしました。
酒のみの悪いクセです。
清酒は飲めないけど焼酎ならばまだ飲めるなと思い、芋焼酎をロックで注文。
おいしい料理とお酒にすっかり満足して、お店をあとにしました。
梅を探しに出かけることにしました。
京都にある梅の名所など、今の今まで行ったことがありません。
「堺町御門」
京都御所には梅園や梅の名木があるとのこと。
とりあえず出かけてみることにしました。
「九条邸跡」
九条邸跡を通っていきます。
「黒木の梅」
九条邸内にあったという紅梅。
遅咲きとされていて見頃は3月に入ってからだそうです。
少し早かったみたいです。
「和心」
ランチは松井山手にある料理屋さんを訪れました。
こちらは堺筋本町にある「一誠」で店長をされていた方が独立してオープンされたお店です。
オープンされたのは2020年の夏。
コロナ禍の中のオープンによく思いきったことをされたものだと思いました。
銘柄は忘れました。
たぶん熱燗でいただいたと思われます。
「特選天ぷら定食」
オススメとあるこちらの定食を選びました。
このほか「和心定食」や「天丼」などがあります。
「1回目の天ぷら」
天ぷらは2回にわけて提供されます。
お昼の定食でありながら、少しでも揚げたてを食べてほしいという店主の心遣いがうかがえます。
「2回目の天ぷら」
卵の天ぷらは半熟になってますので、ご飯の上で割って食べると最高の卵かけご飯になります。
お昼の定食はとてもコストパフォーマンスが高いです。
しかし真骨頂はやはり夜。
何度か訪れていますが、
お造りをはじめ、おいしい料理とお酒を楽しめます。