FEB/2021
季節営業の猪鍋のお店へ行ってきました。
場所は陶器で有名な信楽の朝宮。
国道307号線から大きな看板が見えます。
ただその看板を目印に307号線から行くと、田んぼの細い細い畦道を走るはめになりますのでご注意あれ。
到着すると、まるっきりの民家。
田舎のおじいちゃんちか民宿にでも来たかのような感覚になります。
玄関先には看板。
たしかにぼたん鍋のお店だということがわかります。
案内されたのは、まんま田舎の民家の一室。
でもこれが妙に落ち着くのです。
他の客の気配がないというのが一つの理由でしょう。
料理内容の説明を受け、まずはビールをいただくことにしました。
「メニュー」
お店の WEB PAGE から拝借しました。
とてもシンプルなものとなっています。
「鹿刺し」
まずは酒の肴にと鹿刺しも注文。
「地酒」
これはダメ。
銘柄は忘れましたが、全くの甘口で飲めたものではありませんでした。
「ぼたん鍋」
甘さがくどいなあと文句をいいつつもちびりちびりやっているとメインのご登場。
目にも楽しめる盛り付け。
牡丹とはよく言ったものです。
ただ味のほうはまあこんなものかなといった感じでした。
猪というものは脂の旨さが身上だと思うのですが、それがイマイチだなあと。
でもこの落ち着いた雰囲気で鍋をいただくのは、何人かで行くと楽しいと感じます。
〆は雑炊を。
味噌仕立ての鍋でしたので、味噌汁のぶっかけ飯といったほうがイメージはわきやすいかもしれません。
でも素朴な味でほっこりします。
なんだかんだいって年に一度は食べたいと思う猪鍋。
今年の猪鍋は、ここ信楽でした。