FEB/2022
昨年(2021年7月1日)に、京都初の MOXY がオープンしました。
夏にいちど宿泊しましたが、そのときは緊急事態宣言下ということもあり、とてもつまらない滞在でした。
今回あらためて宿泊いたしました。
二条駅からは千本通りを渡ってすぐ。
アクセスはとても良好です。
「ロビー」
「さくらプレミアムクイーン」
アサインされたのは、8階の部屋。
最安値「うめスタンダード」を予約していましたが、アップグレードをしていただきました。
天井には桜の花びらが舞います。
窓からの景色。
特筆すべきことはなにもない町の風景です。
テーブルは折り畳み式。
安っぽいですけど、使い勝手は悪くないと思います。
あえての黒電話です。
「TV/SHARP」
お茶やコーヒーはこのとおり。
「冷蔵庫」
中はご自由にお使いくださいということで空っぽです。
衣装は壁にかけるタイプ。
スリッパはもちろんペランペラン。
「水まわり」
こちらも何度か宿泊した「大阪本町 Moxy」となんらかわりません。
「シャワー」
バスタブはなく、シャワーのみです。
このディスペンサー、得体の知れないものが入ってるように思えてしまい、あまり好きではありません。
これが、Moxy らしさなのかもしれませんが。
「モクシーロビー&バー」
1階のバーでは、DJ イベントやライブイベントなども開催しています。
「ウェルカムドリンク/Heineken」
バウチャーをいただきましたので、出かける前に生ビールを1杯やりました。
「スナックコーナー」
Google マップを頼りにぶらぶら歩いて、夕食をとる場所を探しました。
「二条 えん」
ホテルから徒歩で約3分。
住宅街の中にひっそりと佇んでいるお店です。
店構えも格式ばったところはまったくなく、いたって庶民的です。
「奥能登の清酒(宗元)」
まずは燗酒をいただきましょう。
お店のオーナーのイチオシだという宗元というお酒です。
錫の酒器、それも冷たくならないようにとお湯を入れた器とともに提供されるあたり、
お酒の取り扱いに気を遣っていらっしゃることが伝わってきます。
「天ぷら/海老、ホタルイカ」
この日は魚の仕入れが少ないとのことでした。
天ぷらのメニューが充実しているようでしたので、そちらからいくつか選びました。
「ふろふき大根と鰤照焼き」
熱燗との相性は抜群です。
「冷酒/純米無濾過生原酒(能登珠洲)」
お店のオーナーのイチオシの清酒「宗玄」の無濾過生をいただくことにしました。
この宗玄という銘柄をはじめて知りましたが、取り扱っているところが少ないらしく、なかなかお目にかかれないお酒だそうです。
無濾過生らしいフレッシュさはもちろんのこと、芳醇とまではいかないもののしっかり旨みを感じられるお酒だと感じました。
「つくね」
焼き鳥ならば、つくねぐらいにちょうどいいお酒だと思います。
店主は清酒への造詣が深く、客の好みを聞きながらお酒を選んでいただけます。
お酒をゆっくりと楽しむことのできるいいお店でした。
翌日は三条会商店街「碓屋」さんへ。
とってもお気に入りのお店です。
「北海道大粒酢カキ」
「野菜のたき合わせ」
出汁がおいしいからこそ、野菜の旨さが引き立つのだなぁとつくづく感じます。
「独活の天ぷら」
春の恵みをそっくりそのまま包み込んだかのようです。
「鰻丼」
碓屋さんは鰻屋さんです。
おいしい鰻丼を〆にいたしました。
二条界隈は庶民的で好きなエリアです。
ただ Moxy にはあまり馴染めないないなぁと嘆息しています。