MAR/2022
はじめて広島のシェラトンに宿泊しました。
広島駅北口からペデストリアンデッキで直結していて、雨に濡れることなくアクセスできるのでとても便利で良かったです。
「レセプション」
レセプションは6階にあります。
到着したのは11時を少しまわった頃。
チェックインは15時からと案内されましたので、「部屋が空き次第どうぞ」なんてことは期待できない運用のようです。
「ロビーラウンジ」
17階の部屋にアサインされました。
アップグレードされたのかどうかは不明です。
窓際にほオットマン付きソファー。
窓際族でもこんな椅子が用意されるならば優雅でいいだろうな、などと考えてました。
「ウェルカムスイーツ」
キャラメル味のナッツを使ったものでした。
1つだけいただきましたが、おいしかったです。
窓からの景色は、ステーションビュー。
山陽新幹線のプラットフォームの上は駐車場になっているんですね。
上手に有効利用してるなあと感じました。
「TV/LG」
「クローゼット」
「洗面台」
最近多くなってきた開放的なタイプのものです。
アメニティはシェラトン標準のもの。
もうこの標準タイプのものになってから何年になるんでしょうか。
これ以前はどのようなものだったのか、最早思い出すことができません。
「バスタブ」
バスタブ付きでした。
「シャワー」
「トイレ」
トイレはバスルームとは別にありました。
「クラブラウンジ」
クラブラウンジは20階にあります。
到着してすぐに、お茶でもいただこうかと訪れました。
ふと見ると、白ワインが冷やしてあります。
お昼からアルコールを提供しているあたり、利用価値の高いラウンジだと感じました。
ただあまり広くはなく、イブニングカクテル時だと人が溢れてしまうようです。
実際、夕方に訪れたところ、順番待ちとなっており、待つぐらいならもういいやと部屋に戻りました。
このあたりが日本にあるマリオット系列の難点ですね。
お得を求めようとする上級会員が大量生産された弊害だと感じます。
多数がいいと思うものは、結局は大してよくないという典型だと思います。
荷物をホテルに置いて、JR を利用して宮島へと向かいました。
「あなごめし」
宮島口で下車をしてお弁当を調達。
そしてフェリーに乗り、宮島へと渡ります。
ひととおり厳島神社を見学(大鳥居は改修中)した後は、人通りの多い表参道ではなく、裏道を散策していくことにしました。
初めて歩いた裏道でしたが、たった一本外れただけで驚くほど静かなんですね。
「五重塔」
しばらく裏道を歩き、そして坂道を上がっていきます。
つぼみがふくらみはじめています。
ふと坂道を振り返るといい景色。
いかにも「The 瀬戸内」といった感じ、JR 西日本の CM に出てきそうです。
「牡蠣祝(KAKIWAI)」
めざしたのは小高い丘の上にあるこちらのお店でした。
「牡蠣屋のオイル漬け」のコンセプトショプとのことですが、宮島の町なみと瀬戸内海を一望できる古民家カフェとして人気だそうです。
天気がよければ瀬戸内の美しい景色を眺めることができます。
ワインリストを見ると、いろいろと揃っているようなので、牡蠣をツマミに楽しむのも良さそうです。
夕方は予約していた寿司屋へ行きました。
広島駅前からトラムに乗り、紙屋町西の電停まで。
そこから徒歩で7-8分といったところ。
「先付/筍と菜花」
「お造り/鯵、サヨリ、平目、赤貝」
「茶碗蒸し」
「握り/カワハギ」
「握り/雲丹」
ひとしきり、瀬戸内の魚貝を楽しむことができました。
朝食はロビー階にある「ブリッジ」で提供されることになっています。
このときは非常に混み合っていたのですが、クラブラウンジでは朝食が提供されていないそうなので、待つしか仕方ないようです。
スタッフによれば、おそらくは20-30分待つ必要があるとのこと。
順番が来たら連絡をいただくようにお願いをして、いったん部屋に戻ることにしました。
部屋で待っていると、15分ぐらいで連絡があり、レストランへと向かいました。
朝食はブッフェスタイルで提供されていました。
和洋それぞれに品数豊富で、広島を意識した食材もあり、選ぶのが楽しいと感じました。
はじめて宿泊したシェラトン広島。
通常のシェラトンよりも上位だというシェラトングランドの認定を受けたとありますが、ハードとソフトともに良くも悪くも日本のシェラトン標準だと感じました。
まあ可もなく不可もなくといったところでしょうか。
ただ駅からのアクセスは抜群。
そんな印象です。