AUG/2022
東南アジア諸国は脱コロナに舵をきりましたが、まだまだコロナ前の運航状況にありません。
KIX-BKK だと、TG がデイリーで1往復しているのみで、JL は週1便のみの運航と悲惨な状況です。
台湾と香港は経由便利用ですらいろいろと面倒なようですから、贔屓にしている CI や CX を利用する気になりません。
上記のような状況の中、お盆の TG チケットを検討したところ、往復(エコノミー)で約17万円(2022年6月検索時)と、トンデモな価格でした。
ベトナム経由ならいいかもしれない...
一切の入国規制を廃止したベトナム経由ならば、乗り継ぎも容易でしょうし、便数も多いかもしれないと考えました。
出てきた運賃は、104,696円(税、燃油サーチャージ込)でした。
2019年以前ならば、CI ビジネスチケットを購入できたであろう金額です。
なんだかバカバカしいなと思いつつも購入しました。
行きは SGN での乗り継ぎのみですが、帰りは BKK→SGN→HAN→KIX と2回の乗り継ぎ。
VN もまたデイリー運航ではないようです。
出発日の KIX へ。
KIX 発着の国内線利用もしていなかったので、ここへやってくるのは2年5ヶ月ぶりです。
クローズしている箇所も多く、以前とは違い寂しいかぎりです。
VN のチェックインカウンターは、A へと移動していました。
HAN 行きと、SGN 行きの便が同時刻(10時30分)に出発するところはかわっておらず、エコノミーのチェックインカウンターは昔とかわらず大混雑でした。
チェックインを担当された職員さんは、まだ不慣れだったようです。
スカイチームの共通ステータスの対応表とにらめっこをして、なんとか CI エメラルドがスカイチームエリートプラスであることを認識していただきました。
ここ2年の間に入った新人さんだと、こうした機会はほぼなかったんだろうと思います。
ラウンジはカードラウンジ(六甲)を案内されましたが、アルコールは2杯まで可能とのことでした。
搭乗開始時刻(9:40)になり、管制の指示により出発が遅れるとのアナウンスがありました。
新たな搭乗開始時刻(11:10)とのことでしたので、いったんラウンジに戻ることにしました。
「Aircraft/B789」
再びゲートに戻ると、すでにファイナルコールとなっていました。
機内に入ると、ほぼ満席。
ざっと見たところ、ベトナム人8割、日本人2割といったところです。
「Safety Video」
セーフティービデオが新しくなっていました。
ベトナムの伝統的な衣裳を着て、ダンスをしながらというもの。
どことなく微笑ましいビデオでした。
定刻(10:30)より約01時間遅れて、11:33 に出発をしました。
離陸待ちはなく、すぐに A 滑走路から南に向かって離陸します。
安定飛行になると、まずはドリンクサービスが開始されました。
ビールはハノイビールのみだというので、赤白ワインとお水をリクエストします。
機内食のサービスが開始されたのは、豊後水道上空あたり。
「Japanese Style or Western style?」
料理の内容がまったくわからない尋ね方をしています。
料理の内容を尋ねると、Chiken with Rice(Japanese style)と Prawn Noodle(Western Style)とのことです。
Prawn Noodle を選択しました。
「Prawn Noodle」
どこがウェスタンやねん...
しっかりアジアの味付けだったので苦笑。
まあ別にいいのです。
食後はすっかり寝落ちしました。
久々の KIX に興奮していたのかもしれません。
「Cabin crew,10,000」
SGN へ向けて着陸態勢に入りました。
SGN には、定刻(14:00)よりも13分遅れの 14:13 に到着。
天候は晴れ。気温は31℃。
バスゲートだったので、外に出ると湿気を多く含んだベトナムの空気に出迎えられました。
国際線乗り継ぎのための保安検査を通過して、VN Lotus Lounge へ。
VN607/A359 にて、BKK へ向かいます。
※搭乗記はありません。